TAMRON28-75mm F/2.8 Di III RXD Model A036は、カメラ本体(sony Eマウント)を持っていないのに、アマゾンでポチらせるぐらいの凄いレンズなんです(実話です)
どこを探しても「入荷待ち」の文字が出ているのが、イラつかせたのでしょう。
とは言え何の意味も無く購入することはありません。
これでもフルサイズ用のレンズは色々考えたのです。
星や蛍を撮りたいのでSONYのミラーレスフルサイズ欲しいなー、そうなると明るいレンズが良いな。
20ミリの明るいレンズがあればなーー、と考えると蛍はどうすんの?
となるし、55ミリの明るいレンズかーーと思うとそれで星撮るの?と、、、
そんなことをグタグタと考え、アレコレとレンズを選んでいたのです。
そこでふと、タムロンから新型のレンズ出てたなーと思い出す。
Contents
TAMRON28-75mm F/2.8 Di III RXD Model A036
考えること数週間、SONYフルサイズα7Ⅲの最初の一本は、TAMRON28-75mm F/2.8 Di III RXDが良いんじゃないかな?
広角が28mm始まりってちょっと不安だけど、天の川撮れるでしょ?
望遠側が75mmなら普通の標準より5mmほど長くなる。
何たって安価だし、F値2.8固定のレンズなんだしコレで良いっしょ?
人気があり過ぎて入荷待ちだらけのTAMRON28-75
ネットで調べてもほとんどが「待ち」ばかりで一ヶ月ぐらい掛かるらしいです。
普段お買い物は楽天を使うことが多いので(ポイントの関係で)、ふとアマゾンを覗いてみると一本だけ在庫してた。
もちろん少しお高くはなるが、あるにはある。
僕の指を悪魔が勝手に動かしてしまい、速攻でポチり、、、プライム会員なので購入ってとても簡単。
2、3回ボタンを押すだけで何でも家に届けてくれる(クレジットカードの許す限り)。
しばしボーゼンとしてから、レンズに合うソニーα7Ⅲを購入すると言う経緯。
TAMRON28-75の仕様(個人的に必要な部分のみ抜粋)
尚、詳しく知りたい場合は、タムロンの公式で参照してみてください。
- モデル名 A036
- 焦点距離 28mm-75mm
- F値 2.8固定
- 最短撮影距離 広角19cm 望遠39cm
- フィルター径 67mm
- 長さ 117.8mm
- 重さ 550g
- 絞り羽根 9枚
- 最小絞り F22
- 簡易防滴構造
仕様をジックリ見てもあまりわかっておらず、フィルター径67だから今持ってるの使い回せるなーとか。
広角側の最短距離短いから寄れるなーとか、防滴構造はどんなもんなの?
ぐらいしか感想は無い。
TAMRON28-75のデメリット
最初はデメリットから
- 広角28ミリスタート
- ズームでレンズが伸びる
- レンズフード小さく無い?
- 品薄な所
- レンズが少し長く感じる
風景を撮りたい人にとって28ミリは少し不満、不安では無く不満です。
やっぱり24ミリは広いっすよね。
あとはズームするとレンズが伸びるんです、これも良いのか悪いのか?
レンズフード小さく無いかな??そう感じるのは僕だけか??
フルサイズ用の明るいズームレンズが、550グラムと軽いのですが、ちょっと長くないですか??
と、これぐらいが、不満と言うかデメリットと言うか僕はそんな感じです。
手振れ補正が無いのがデメリットとは思っていない、カメラ本体に手振れ補正があるからです。
TAMRON28-75のメリット
- 値段が安いー
- F2.8の明るいレンズ
- 28ミリから75ミリのズームレンズ
- 軽い550g
- AFは速いし静か
- 広角側ではめっちゃ寄れる
- 簡易防滴構造
- レンズにボタンが無くシンプル
レンズを購入しているぐらいなので、個人的にはメリットの方が多いです(当たり前ですが)
まずはお値段です、同じようなスペックのレンズだと、ソニー純正のGMと比べるまでも無くお値段は半分以下です。
F値固定の2.8と言う明るいレンズであれば、星や天の川も撮影がしやすい。
部屋の中でもそれなりに明るくなり、シャッタースピードが稼げる。
重さが軽い、、たぶん麻痺しているのですが軽いはずです。
AFは僕の使い方ではあまり使わないのですが、それなりに速い。
広角側の19センチはかなり寄れるレンズですよー。
防滴に関してはまずまず。
最後はレンズのボタン類ですが、無いです。
設定で忘れることが無いので助かります。
とくに手振れ補正スイッチとか付いていると、消し忘れを良くすることが多いw
TAMRON28-75は10万円以下で買える大三元レンズ
コスパ最強、重さ、大きさもそれなりに良く、写りもソニーGMに負けず劣らずの性能の良いレンズなのに10万円以下。
メーカーの希望小売価格が10万円ですから尚良し。
標準域のズームレンズは持っていてラクチンなのです。
TAMRON28-75の作例(撮って出し)
尚レタッチするために撮影した暗い写真ばかり。
レタッチ後の写真では、作例の意味が無いと思うので撮って出しの写真でどうぞ。
記事にしている写真もあれば、全く公開していない写真もあるので、記事を書いている写真についてはリンクを貼り付けておきます。
SONY a7Ⅲ+TAMRON28-75mm F/2.8 Di III RXD(A036)
暗い室内なんですよ、ほんとに暗い(実家の猫ちゃん)ボディの手振れ補正と明るいA036のお陰で撮れる。
ISO感度1600で撮影した↑
こちらの坊やの記事はα7ⅢとTAMRON新型標準ズームA036を購入 | カメラアマ
他にも観葉植物などの写真もあるので見てください。
最近は人を撮ると言うことがほとんど無い。
近い位置からもサクッと撮れるし、カメラを購入したばかりで操作に不慣れな状態でも撮れる。
手持ち撮影で夜の繁華街を撮影。
会社の若い子の後ろ姿、髪の毛1本1本まで解像してる。
玉ボケも綺麗に出ていると思われる。
カメラ設定でホワイトバランスを変えている。
普段はオートで撮るのですが、たまたまです(笑)
たぶんカメラの液晶画面に映し出される星空写真を、iPhoneで撮りたかったので変えたと思われる。
天の川の写真の記事は→千葉の星空撮影スポット「根本海水浴場」電柱と天の川 | カメラアマ
上の写真が広角28ミリ付近の写真。
横向きで撮影すると、立ち上がった天の川が、ちょっと小さくなりますが全部は入らないです。
↓レタッチ後の写真ですが、28ミリで縦にするとこんな感じになる。
撮影地は違いますが同じように立ち上がった天の川さん。
下側の岩をもっと削れば上方向にまだ星が入れられます。
謎のヤギさんもご覧の通り。
浜まで車でいける海岸で車と海と浜と岩
確か40ミリ以上でで撮影した9月の天の川。
20秒ぐらいシャッターを開けると星が流れているのがわかる。
海と電柱の記事は→α7Ⅲで江川海岸の海に立つ電柱を撮影してみた | カメラアマ
つい先日に撮影したコスモスと朝陽。
明暗差が激し過ぎても撮影できる。
コスモスの記事はこちら→佐倉ふるさと広場とあけぼの山農業公園のコスモス2018 | カメラアマ
前半はX-Pro2で撮ってますが後半はこのレンズで撮影している。
白とびしている太陽とコスモス、他のコスモスが玉ボケしていて可愛い。
オリオン座、星の色温度の違いもわかる
無数に星が写っているのですが、見えますかね??
最後はワンコで終わり。
昼間の写真だけじゃ無く、夜だったり、星や天の川が撮りたいのでTAMRON28-75を購入したのです。
このレンズ一本でいろんな物が撮れて満足度は大きいです。
TAMRON28-75の作例(レタッチ後)
上の写真は全て撮って出しなので、こちらはレタッチ後の写真を少ないながらも掲載している。
まだまだ作例が足りないのですが、何かの参考になれば幸いです。
広角28ミリ始まりは、思ったほど狭くなくてもしかしたら丁度良いのかもしれません。
それでもたまーにもう少し広く撮りたいこともあるのですけどね(笑)
TAMRON28-75mm F2.8のまとめ
α7Ⅲなど、ソニーフルサイズミラーレスを買いたい。
それでいてレンズをどうするか?で悩むのであれば、最初の一本に選んで良いはずですし、超オススメのレンズです。
他にもカールツァイスのレンズも購入しましたーーーSEL55F18Z購入レビューEマウント対応レンズ | カメラアマ
TAMRON28-75A036があれば、とりあえず何でも撮れるはず、まさに万能型レンズ。
昼間の撮影も夜の撮影もどちらでもOK。
スペック、コスパ、共に最高のレンズですよー、お試しあれ。
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