ピンボケ写真は悪なのか?あえてピントを外した撮影術

ピンボケ写真は表現の一つ


スポンサーリンク

最近老眼がひどぉなりまして、全然ピントが合わなくてつい写真がピンボケに・・・

ではありません。

カメラのオートフォーカスが遅くてピントが合わなくて・・でもありません

あえて、わざとピントを合わせずに撮影してみる。

やってみると結構難しくて、無意識にピントを合わせようとしちゃうのです。

オートフォーカスが優秀なので、すぐに狙った場所のピントって合うじゃないですか?

でも、あえてピントをはずして撮影するときってどこまでボケさせるか?

ここがめちゃ難しいのです、好みのボケ具合って何枚撮影してもなかなか見えてこなくて、そのうち自分は何をしているんだろう?

と思えてくる撮影術なのですw

(注意事項)当記事にはピントの合った写真は掲載されておりません、目がおかしくなる可能性があるので閲覧は注意してください。

Contents

ピンボケ写真にも好みがある簡単にイメージ通りに撮影出来ません

本気でピンボケした写真を一枚

娘の腕に源氏ボタルがとまった写真なのですが、全然ピントが合わなかった写真でとても残念・・

この写真はピントを合わせたかったのに、全然無理でした><

場所は柏から30分ぐらいの源氏ボタルの見られる場所

被写体が同じでも撮影する位置などでボケや雰囲気が変わる

例えばコレ(上の写真)路地に入る前に撮影した感じ。

良いんだけどなんかイメージと違うわけで何度か撮りなおしてみた。

決して手前のお兄さんが邪魔とかそういうことではないです。

イメージと違うので少し進んで撮影した感じが、上の写真でこれが僕の正解、ちょっと位置を変え、ちょっとピントリングをクリクリするだけのお仕事。

なんとなく裏路地を家族が歩く、そして照明が玉ボケしている雰囲気をイメージ。

あぁ良いわ~全部ピンボケ・・・

で、撮影する位置を少し変えると、もう全然イメージと違う写真が出来ちゃうわけです。

この辺りにピンボケ写真を撮る難しさがあるとわかる。

次のお題

上の写真もちょっと違う、なんとなくボケながらもピントが合う場所が出ていてこれ違う感満載。

たぶん撮影する位置とピントの位置がおかしいので前に進んで撮影位置を変える

そうそうこんな感じのイメージ、上の写真は僕のイメージに近い写真になった。

ピントリングをクリクリする楽しさw

玉ボケもキラキラしていて好き。

上の写真はちょっとイメージと違い、何枚撮影しても思い通りにならなかった

これも同じ、この場所は全然思い通りに撮影出来なくて結局諦めた。

たぶん被写体のせいだと思いたいw

ピンボケやり過ぎの例

娘の横顔がちょっとわかる程度にボケさせようと思ったが、全然だめで、ボケ過ぎてしまった例、列が前へ進んだのでこれ以上何も出来なかった

場所は東京ディズニーランド

ただ提灯をボケさせただけのつまらない写真になってしまった例、もう少しボケを落としたほうが良かったのか??

もう少し挑戦すればよかったと悔いが残る写真。

やはり被写体はちゃんと選ばないといけないと思った例、単なるピンボケ写真でおもしろくなかった。

ボケの大きさを自分好みにして撮影していく

すごくイメージに近い状態で撮影出来た例が上の写真、場所は横浜中華街

玉ボケの大きさにも好みがあり、小さすぎても大きすぎてもイメージから離れてしまう。

もの凄く難しく感じる。

上の写真もお気に入り、玉ボケの大きさ、全体の雰囲気、色などイメージに近い写真になったと思っている

ピンボケ写真は表現の一つ

そもそもピンボケのみの写真って、あえてなかなか撮らないわけです。

被写体に向き合えばいかにピントを合わせるか?と言うのが普通の撮影で、ボケはあくまでも脇役ですよね。

そんな中ボケが主役になるヒメボタルの写真なんてホタルがいかに、ピンボケするか?を考えて撮影しているわけですが、そんな写真も何処か一点はピントを合わせて撮っているので、撮影地でいつも苦労する。

でも今回は写真の中のどこにもピントを合わせず、あえてピンボケをさせて撮影している。

好き嫌いがわかれる所ですが、僕は表現の一つだと勘違いしているので今後も楽しみながらピンボケ撮影をしてみたい。

ピンボケ写真の撮り方

お好きな被写体を探す、夜でも昼でもお好きな時間帯で(僕は夜が好きだけど)F値は開放付近、ピントリングをクリクリ回して適当に、自分の足で前後左右したりする。

大事なのはイメージになると思われる、自分の中で「こんなイメージで撮ってみたい」を作ること。

カメラの設定でフォーカス優先やレリーズ優先設定があるなら、レリーズ優先にしておく。

フォーカス優先にすると、ピントが合わないとシャッターが切れなくなるかも知れません。

ってか、フォーカス優先なんてカメラの勝手にさせてはいけませんよ、ブレやボケ写真も立派な表現方法なんだからいつもレリーズ優先で僕は行きたいです。




スポンサーリンク

ピンボケ写真は表現の一つ

4 件のコメント

  • こんばんは〜♪
    興味深く見させてもらいました!
    私もイルミネーションとかは玉ボケさせるためにピントを外して撮ったりしてましたが、全編ボケばっかりというのは考えた事なかったので参考になりました。
    チョットマネしてみようと思います〜
    上手くいったらインスタかFBにでも後日アップしてみますね!

    • しまるさんコメントありがとうございます

      全部ボケ写真は僕のマーケティングではインスタでは流行りませんww
      女子はそんなものは求めていないのがわかります←ソコか!
      あくまでも表現方法のひとつとしてお楽しみください^^

      • ご教示ありがとうございます!
        ワタシのフォロワーに女子はいないので大丈夫ですwww

      • しまるさん

        いやいやそのうち増えるんですよ、猫とか犬とかキラキラを投稿していれば・・・
        リスの写真なんてバッチリだと思うのですが^^

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です