知っている人は知っている、「超」がつくほどの人気サイトで、カマラアマなど足元にもいないぐらい雲の上・・・・
そんなサイトを、ほぼ一人でモデル撮影から記事書きまでこなすブロガーさん(本業してないだろ?と疑いたくなる)
京都で帯の仕立てや加工を行う帯の仕立て屋 ㈱みつやまを運営されている、「ごんちん」さんに寄稿頂きました。
浴衣美人さんや、カワイイ浴衣の写真は上記のサイトへ行けば、いくらでも見られますので興味のある方はどうぞ。
ごんちんさんのプライベートサイトの紹介↓↓仕事のサイトでは書けないことを書いていらっしゃる。
以下寄稿文
Contents
ずーーーっと、あまりにもピントが合わないので悩んで、色々とググったけど答えを得られず。しかしー
猫野郎 「写真がヘタクソであればあるほど期待してもらっていいぜ」 |
ポートレートでのピントの合わせ方1
ピントを合わせる瞬間、ピカっと小さく光るところに合わせる。
↑ファインダーを覗いたら、こんなのがありますよね。
↑丸いところに だいたい合わせればいいもんだと思ってたんですが、それは間違いでー
↑ピントを合わせる瞬間、小さく光る奴に合わせるらしいです。
使っているカメラは「ペンタックスのK-50」です。
ポートレートでのピントの合わせ方2
モデルさんの目にピントを間違いなく合わせたはずなのに、後ろの壁にピントがあっているという症状
猫野郎 「みんなが、そんなはずはないというから 自分の脳か指に不具合があるかと思ったぜ」 |
ポートレートの基本は、モデルさんの手前側の目にピントを合わせるらしい。
そんなことを聞いた僕たちは目に照準をつけてピントを合わせようとする。
しかし、目にピントの照準を間違いなく合わせて、ピッ!とかいうピントが合う音がしたからといって、
そこにピントが合ってると思うのは「思い込み」にすぎない。
ちっちゃい照準なものだから、てっきりピンポイントで合わせてくれると思いきや、
だいたいその近辺でピントが合いそうなところをウロウロ探して、ピッ!とかいうんですよ。
で、顔の横にある後ろの壁にピントが合ってしまうという理屈。
ポートレートでのピントの合わせ方3
ピントが合わない時は、どうやっても合わない。
モデルさんを綺麗に撮るには、逆光状態で撮るのが良いという。
そんなことを聞いた僕たちはモデルさんを逆光状態で立たせて撮影をしようとする。
しかし、この逆光状態は、往々にしてピントが合いにくいのである。
カメラのオートフォーカスというものは、コントラストが弱いところにピントを合わせるのが苦手らしい。
そして逆光状態というものは、コントラストが弱くなるからこそ、モデルさんがかわいく写るわけで、
ここが初心者殺しの罠だったのである。
ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと、ピントが合わずにジージー言い続けて、
やっと「ピッ!」といいやがったと思ったら、後ろの壁にジャスピンというわけである。
どうりで、室内で適当に試し撮りをしてる時はピントが合ってるのに、
外の撮影時にピントが合わないはずである。
ポートレートでのピントの合わせ方4
フォトグラファー・光の魔術師イルコ氏がMAX開放で撮るからって、ヘタクソが真似しちゃいけない。
イルコ氏は、常にF値をフル開放で撮るらしい。
そんなことを聞いた僕たちはフル開放で撮ろうとしてしまう。
しかし、モデルさんが若干のけぞっただけでピントがズレてしまう設定なので、はっきりいってヘタクソには無理なのである。
(といいつつ、やってるけど。)
ポートレートでのピントの合わせ方5
どうせピントなんて合わないから、画像加工で誤魔化す。
まあ、プロの方でも常にジャスピンとはいかないらしく、目のあたりにシャープをかけるごときは当たり前らしいが、
僕たちほど、ダイナミックにピントを外してしまう大物は、その程度の加工では追い付かないのである。
ただ、最近気づいたのだが、シャープで誤魔化すだけで足りない時は、逆に人物以外を もっとボカせばいいのである。
シャープとボカしを両方使いこなせば、少々のピンボケは怖くないなーと最近思った。
ヘタクソ向けピント合わせのコツ まとめ
猫野郎 「ポートレートを撮るなら、着物や浴衣女子にも挑戦してみたいよな!」 |
この記事は以下の者がカメラアマに寄稿しています。
ライター:ごんちん
職業:着物や帯の業者
カメラ:へたくそ
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