一眼レフの3つの機能とは?とりあえず個々の機能を覚える

カメラの3つの機能


スポンサーリンク

一眼レフの3つの機能とはISO感度・シャッタースピード・F値です。

ってことで僕も今だにハッキリと覚えているわけではありませんので予習復習のために書いていますw

それぞれが複雑に絡み合ってもう離れられない状態なのです。

なので3つの関係を理解するよりも先に個々の役割はなんだ?と言うことだけを理解しておきましょう。

ISO感度・シャッタースピード・F値は切っても切れない関係にある

3つは仲良しなのでカメラと仲良くなるためには覚えるしかない

例えば僕の使うD5500の液晶画面を開くと大きな円の中にこの3つの数字が並ぶのです。

img_9342

カメラが「これ大事ですよーちゃんと見てろよー」と・・・

 

毛嫌いしてどれか一つでもおろそかにしちゃうと途端にカメラが不機嫌になります・・そうヒステリックな奥さんのように・・

暗い写真になったり真っ白けになったり、ブレブレの写真になっちゃいます。

なのでこの3つは常に仲良しなんだと思ってください。

一つ目の機能「ISO感度」

レンズを通して入って来た光の量を増やしたり減らしたりすることが出来るのがISO感度!単純にこう覚えておきましょ。

おっと、つい最近ISO感度の記事も書いているのでそちらも読んでみてください。

ISO感度を自分なりに超簡単に理解したのでシェアしてみる | カメラアマ

なのでISO感度の数字が小さい時(100とか400)ならそれなりにキレイな写真になる。

逆にISO感度の数字が大きい時(6400とか25600)ならザラザラした写真になる。

実例をお見せしますね単純にISO100と6400と25600の写真を作りました↓

iso100の時

↑ISO感度の設定を100にして撮影した写真です。

iso6400の写真

↑ISO6400に設定して撮影した写真、もう全体的にザラッと来てますよね、わかりやすいのはiPhoneの画面がそうです。

iso25600の写真

↑ISO25600の写真ですがもうザラザラでどうにもなりませんw

ISO感度で覚えておくこと

ISOの数字が小さければ小さいほど画質は良くなるが暗い場所では暗い写真になる

ISOの数字が大きければ大きいほど画質は悪くなるが暗い場所では明るい写真になる

2つ目の機能「シャッタースピード」

シャッタースピードとはカメラのシャッターをどれぐらいの時間開いておくのか?と言うこと。

シャッターが開く時間が長ければたくさんの光を取り込める

逆に短ければ少ない量の光しか取り込めない

実例は以下の通り(ただシャッターを早くしたり遅くしただけの比較写真)

シャッタースピードの遅い写真

↑シャッタースピード1/30の写真がコレ

次はめちゃ早くしてみました↓

シャッタースピード1/800

↑シャッタースピードを1/800にして撮影してみた写真。

単純にシャッタースピードを速くするだけだと写真って暗くなっちゃうんです、逆に遅くし過ぎると真っ白けになります。

シャッタースピードで覚えておくこと

シャッタースピードを早くすればブレにくい写真になるが暗くなる

シャッタースピード遅くすればブレやすい写真になるが明るくなる

3つ目の機能「絞り(F値)」

絞りって聞くと難しく感じちゃうのは僕だけでしょうか?

絞り羽根が閉じている

↑こんな感じの幕がレンズの中にあるんですよ、絞り羽根と言われているそうです。

絞りを少し開いた状態

↑ちょっと絞りを開いていきますね、片手でレンズの絞り羽根を操作しながら片手でコンデジ撮影って難しいんですよw

ちょっとブレが入っていますが気にしないでください、マジ難しいのです。

絞りを開ききる前

↑完全に開ききる前の絞り羽根の状態です。

で、この羽根が開いていれば開くほど光を沢山取り込める(F値の数字は小さくなっていく)

逆に羽根が閉じれば閉じるほど光を取り込む量が少なくなる(F値の数字は大きくなっていく)

覚えておくことは以下の通り

羽根が開きF値の数字が小さいとボケやすくなるし明るくなります

羽根が閉じていけばF値の数字が大きくなりボケにくくなり暗くなります

これだけわかっていればとりあえず大丈夫です。

個々の機能をもう一度確認してみる

ISO感度

ISOの数字が小さければ小さいほど画質は良くなるが暗い場所では暗い写真になる

ISOの数字が大きければ大きいほど画質は悪くなるが暗い場所では明るい写真になる

シャッタースピード

速いければ速いほどブレにくくなるが暗い写真になる

遅ければ遅いほどブレやすくなるが明るい写真になる

絞り(F値)

開いて数字が小さければ小さいほど明るくボケやすい

閉じて数字が大きければ大きいほど暗くボケにくくなる

———ここまで———

個々の機能を100%理解して操ることが出来ればカメラをマニュアルで使うことが出来る。

が、そう簡単に素人が出来ることではない・・><

一応今回の記事ではここまでで終わるつもりでしたが、書いてて楽しくなってきたのでもう少しお付き合いください。

カメラと仲良くなる一歩として機能の一つを自分で操ってみる

例えばISO感度だけを自分で決めるならカメラのモードは「Pモード」

シャッタースピードなら「Sモード」

絞り(F値)なら「Aモード」

D5500のPモード

↑モードの変更は上の画像のように丸いツマミを回せば変わります、画像では「Pモード」になっています。

すると自分で決めた機能以外のことはカメラ君がちゃんと考えて適正になるように動かしてくれます

(注意)無茶するとカメラ君はふてくされて動いてくれません

例えば暗い部屋の中でシャッタースピードをめちゃくちゃ上げると、カメラ君の許容範囲を超えるので設定しても暗い写真になるだけです。

はじめて触るのであれば、何処にしようか悩むと思うのです。

ですからとりあえずちょっと触ってみようと思うならISO感度の「Pモード」

イヤイヤ私は背景のボケた写真が撮りたいと思うのなら「Aモード」

走る子供の写真が撮りたいねんと思うのなら「Sモード」

そんな感じで用途を決めてからモードダイヤルを回してみてください。

とりあえず試すならAモード

カメラ初心者さんならまずはカメラのモードを「Aモードにして絞り優先」から初めてみてはいかがでしょう?

たぶん僕と同じで背景のボケた写真が撮りたいと思うのです。

それに室内でも十分にその効果がわかるはずですし、特別変な写真にはならないと思いますから^^;

Aモード(絞り優先)にして他の機能はカメラ任せにしてからF値(絞り)の数字を小さくしてみたり、大きくしたりすると写真に変化が出てくるのがわかると思います。

上にも書いていますが数字が小さくなればなるほど明るく、ボケやすくなっていきます。

ついでに明るいとシャッタースピードは速くなっていきますし、ISO感度の数字は低いままだし写真自体がキレイに撮影出来ると良いことが多いです。

(注意)AモードにするとISO感度はAUTOでも良いし、自分で設定を変えることも出来ます

冷たい態度を取るとマジで写真撮らせてくれません

カメラ初心者さんなら何のこっちゃ?状態かも知れませんがもうカメラと仲良くする以外に方法が無いのです。

あっ・・・AUTOと言って全てをカメラ任せにした撮影ならOKです。

ですがそれだといつまで経ってもカメラと仲良しにはなれません。

なので是非仲良くなって楽しくカメラと遊びましょってことを、言いたいだけの記事に結果的になってしまいましたw

でわ!




スポンサーリンク

カメラの3つの機能

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。