被写体の背景や前景に丸い形の物がうっすらと、キラキラして写っている写真を見たことがあると思います。
玉ボケと言ったりしますがとてもキレイなのに簡単に撮影出来る。
玉ボケが被写体の前後にあると、とても綺麗だし憧れるし、おっさんの女子力も上がりそうで上手くなったっぽくなりますw
なので僕は、おっさんだけど女子力を上げるべく、努力を積み重ねて玉ボケ写真を作っているわけです。
なんのために?インスタで女子から「いいね」がほしいからです(笑)
さて今回の玉ボケ、実はとても簡単に作ることが出来ます。
カメラ初心者さんであってもすぐに出来るので実践して女子力を上げて参りましょう。
Contents
カメラ初心者にも出来るキラキラ玉ボケの撮影方法
①キラキラ光っている場所を見つける
どういう事かと言えば以下の写真を見ると、なんとなく言っていることがわかるはず。
写真を見るとすぐにわかりますよね、太陽の光が葉っぱなどに反射している場所を探すのが手っ取り早いです。
iPhoneの画面では単なる雑木林ですが、これがキラキラ玉ボケの素なのです。
え?疑ってます?
どうです?車のライト部分に太陽の光が当たっていればキラキラになりますよ。
と言うか、超簡単にキラキラするかどうかを見分けるには、以下の通りにするとわかりやすい。
カメラの液晶画面で撮影する設定にする→中望遠レンズを使う→F値を小さくする→ピントを手前に固定。
あとは太陽などの反射している場所にカメラを向ければ、なんとなくわかるはず。
他にも水面であったり、街灯、イルミネーション、信号などピントを合わせなければボケてくれます。
出来れば小さく強く光る場所だとより良いキラキラ玉ボケの素になる。
②F値の数字を小さくする
とりあえず、カメラ初心者さんなら出来る限りF値を一番小さい数字にしてみること。
あとはちょっとずつF値を変えてみたりして自分好みにしちゃえば良いのです。
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③中望遠レンズで撮影する
キットレンズで購入しているのであれば望遠レンズを使って望遠にしてみましょう。
100mmより150mm、150mmより200mmのほうが簡単にボケてくれます。
④ピントを手前に置くか全体にピンボケさせる
ついついピントを合わせがちなのですが、たまには思いっきりピンボケさせてみるとわかりやすいです。
ピントを合わせるのなら手前側の被写体に合わせ、出来る限り背景は遠くになるほうが、背景がボケやすくなる。
「背景ボケ」初心者がそれっぽい写真を撮影したい時のポイントは4つ | カメラアマ
玉ボケを背景にして撮影してみる
①のキラキラの素を探し、②のF値を下げ、③の中望遠レンズを使い、④のピントを手前に合わせ、背景が遠くなると良い。
これが理解出来れば、被写体を手前にしてピントを合わせるだけで背景は簡単に玉ボケしてくれます。
花や葉も太陽が出ていれば簡単に玉ボケ
林などは太陽の光が木漏れ日のように出ているのでいがいと簡単。
キラキラ玉ボケが背景になる位置を探してパチリするだけ。
↓垣根にあたった光が反射して玉ボケしている写真。
キラキラしているだけでとても綺麗に見えますね~
花の背景にキラキラを探す
花は美しい・・・この美しいお花もキラキラ玉ボケにしてみたいので探す。
キラキラの素はどこだ~と探すと見つかりました、上の写真の中央の上側が少しキラキラしている。
撮影出来る位置を探すのも結構楽しいです。
水辺の鳥も背景を玉ボケにする
たまたま池を背景にしてくれた鳥さんですが、キラキラしていたので玉ボケになりました。
おすすめは朝夕の太陽が傾いている時間帯だとさらに優しい感じで写真が撮れて、玉ボケもかなりキレイな感じになるはず。
星だって玉ボケになります
同じです、目に見える光を発する星ならボケてくれます。
これも同じ、手前の車にピントを合わせてあげれば玉ボケしてくれますが、設定が少し変わるだけ。
この辺りの設定は一眼レフで天の川を撮りたい!カメラ初心者でもピントさえ合えば撮影出来る | カメラアマを読んでみてください。
夜景写真を玉ボケにしちゃう
上の写真のように夜景なら超簡単に玉ボケになります。
玉ボケの素が散らばっているわけですから当たり前。
ピントを合わせなければ良いのですw
でもこれだと玉ボケが背景になっていないので背景にしたらこんな写真が出来上がる↓
霞ががった夜景に味を出すための苦肉の策なのですが・・・こうして手前のカメラにピントを合わせてあげれば背景はキラキラ玉ボケの写真が出来上がります。
町の夜景は色々な色が混ざっていてとても綺麗。
コレは最近撮影したカメラの背景が玉ボケになるようにしたやつ
カメラにピントを合わせてあげれば背景は自然とボケる訳です。
今回のまとめ
夜景撮影をしに行ったのですが、あまりにも霞が掛かっていてあんまりピンと来る写真が撮れなかった。
そんなわけで今回は色々な玉ボケを撮影してみたんです。
F値を変えたりするだけで玉ボケの大きさが変わったり、カクカクしている玉ボケを丸い綺麗なボケになる値を探したり・・・
で、「あっ、記事にしちゃおう」となりましたw
いずれにせよ、キラキラとか玉ボケが入った写真は、それっぽい写真になるので、自分なりの玉ボケ撮影を探して楽しんでみてください
最後にもう一度復習です
①のキラキラの素を探し、②のF値を下げ、③の中望遠レンズを使い、④のピントを手前に合わせ背景を遠くにする。
キラキラの素は、太陽の光が当たる場所や、水面であったり、街灯、イルミネーション、信号など。
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