ヒメボタルが光り輝く闇夜の撮影はやめられない

ヒメボタルの撮影で秩父に行った


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埼玉県秩父市のヒメボタルが活動を始めたようです。

昨年からヒメボタルの撮影を初めて2年目、だいぶ慣れてきた。

とは言え、慣れたのは暗闇と行き順ぐらいだけど(笑)

桜が少し早く咲き、他の植物も少し早かったので姫様も早いのかな?

と思っていたらやはり早かったようです。

少し前ぐらいからチラホラと情報がツイッターに上がっていて、ウズウズですよw

と言うことで、あの美しいヒメボタルチカチカ光る黄金色のお尻に誘われて、今年も秩父の暗闇に行ってきました。

(注意事項)当記事に撮影地の詳細情報はありません、自然環境保護の為ご理解下さい。

ヒメボタルがいっぱい飛んで撮影できた幸せな夜

ヒメボタルは光りに弱いって本当か?

ヒメボタルは光りに弱くて、月の明かりが照らされるとスゥーーーーっと消えちゃうのです。

昨年なんどもそんな光景を見ていたので覚えている。

だから光りには弱いので、撮影に行くなら光り物はOFFで!マジですよマジ。

昨夜撮影したままの状態のカメラ↑、汚いけど仕方ないです、暗闇で貼ってるからです。

出来れば撮影地に到着する前にやると良いね。

ちなみに、テープ貼って剥がすときに、液晶保護フィルムも一緒に剥がれる危険があるので注意して下さい、僕はメンドクサイので保護フィルム貼ってません。

こんな感じで光る部分はいらない。

インターバル撮影が始まったら、カメラの上にタオル乗せてEVFからの光りも遮断。

雨の場合だと、雨の勢いが無くなるとスゥーーーーっと光り始めるのも何度か見ている。

で、昨夜はと言うと満月まであと1週間ぐらいの夜なので、月の明かりがある訳です。

車を止めて機材担いで撮影地までの道のりですぐに気がつく。

「明るい」いつもなら全然見えないのに道路が見える不思議。

そうか、月明かりがあるのかーーーとちょっと心配になりながら進むと、すでに大勢の人がカメラを三脚に載せて待機していた。

ヒメボタルの乱舞なのか?沢山飛んでいた

FujifilmX-T2+XF16-55 F2.8

撮影場所に到着したのが21時ぐらいで、到着するともうすでに光り始めていて、一気に興奮してくる。

早く用意しなきゃーーーっと、気ばかりが焦るが。。。。

相変わらず最初のピント合わせがとても難しい、全然決まりません><

FujifilmX-T2+XF16-55 F2.8

右向いても左向いても、沢山のヒメボタルが飛んでいて、とても素敵な空間が出来ていた。

カメラをインターバル撮影の設定にしちゃえば、後はノンビリと光り輝く姫様を見ながら、少し離れてイスに座ってパン食べながらコーヒー飲んで、ユックリと鑑賞するだけ。

ときどき、雲台の首を振って位置を変えて撮影を繰り返す。

FujifilmX-T2+XF16-55 F2.8

月の無い時に行くとこの場所は真っ暗なんだけど、その時にカメラのISOを3200にして撮影したのにまだ暗かったが、今回はだいたい400から1600ぐらいの間で撮影していた。

F2.8のズームレンズだから、単焦点の明るいレンズ買わなきゃダメかなーーと思っていたのですが、お月様のお陰でだいぶ撮影しやすい環境になってしまった。

来年以降は月のある時に行くことにしようっとw

とは言え、雲に半分ぐらい隠れたような月だったので、ヒメボタルも飛びやすかったのでしょうね。

ヒメボタルの全体写真が欲しいのでXF16に付け替える

ヒメボタルが飛翔する姿全体を撮りたい

FujifilmX-T2+XF16 F1.8|16mm|SS20|ISO500

撮影地に向かって左側の写真、写真の奥の林の中にウジャウジャいる感じなのですが、あれも出てくるとすごいことになりそう。

あそこを狙うなら200ミリぐらいは欲しいなー。

個人的にお気に入りになる写真は、もっと蛍の数を減らした感じなのですが、雰囲気が伝われば良いかなーっと思って掲載。

FujifilmX-T2+XF16 F1.8|16mm|SS20|ISO500

撮影地に向かって右側

予備のバッテリー2個がそろそろヤバそうなので、X-Pro2を片付けて広角16mm単焦点を着けてパチリ。

F1.4にすると、めちゃくちゃ明るくなるので、とりあえず少しだけ絞ってF1.8で撮影。

やっぱり明るいレンズの方が良いね。

次はXF56か、XF90ぐらいの明るいレンズが欲しくなった。

バッテリーが尽きかけて来たので場所移動

ヒメボタルはいろんな場所にいた

少し離れて撮影者を入れてヒメボタルをパチリ。

フラフラしながら道路を渡って行く姫もいれば、こっちに来るヒメもいて、この場所全体がヒメボタルの楽園のようになっていた。

この日はアチコチで沢山のヒメボタルを見れて幸せ。

1枚撮りのレタッチ風味を変えたヒメボタル

レタッチは好みで好きにする

FujifilmX-Pro2+XF16 F1.6|16mm|SS15|ISO1600

アァーこう言うのが好き、ウジャウジャいらないのです(笑)

ある意味奇跡的に撮れた写真。

FujifilmX-Pro2+XF16 F1.6|16mm|SS15|ISO1600

撮りたいと思っていたイメージに限りなく近い写真。

もう少しだけ手前のボケが、ちょい大きくて丸くなれば完璧だった(自分的に)

FujifilmX-Pro2+XF16 F1.6|16mm|SS15|ISO1600

うーんちょい違うんだけどこれはこれで面白いのでOK

レタッチは楽しいのでいいんですけど、イメージ通りになかなかならないのが難点。

そもそもの使い方を間違っているのかさえわからずw

ヒメボタルの撮影はやめられない癖になる嵌る

もうなんて言えば良いのかわかりませんが、魅了する被写体です。

超ツンデレなのですが、一斉に輝く瞬間を見たらまた見たくなるわけですよ。

週末ぐらいになると、何時に行こうかな?と無意識に行くことになっている不思議な被写体。

天気?そんなもん現地に行かないとわからない、少しの雨なら飛ぶみたいですから本当に現地に行かないとわからないのです。

なので、当然空振りなんてのは何度も経験済み。

今年だけでも3回ぐらい空ぶってますから、それぐらい素敵な被写体なわけです。

見て良し、撮って良し、レタッチ楽しい、楽しいこと尽くしの被写体。

なので予備のバッテリーと、容量十分なSDは用意してから行きましょう。

慣れないうちはピント合わせだけで、バッテリーが1減りますよ(笑)

ヒメボタル撮影は超絶ムツカシイ

僕の浅い撮影経験値の中では、ダントツに撮影が難しいです。

ヒメボタルに比べたら天の川は楽勝くらいに感じます、時間通りに出てきますからね。

何が良くて何が悪いかもサッパリわかりません。

ピント合わせの位置はどこだ??

適切な露出ってなんだ?、他にはレタッチなど、全てにおいて手探り状態。

なので今はとりあえずヒメボタルが写っていれば満足です。

「千葉のヒメボタル」情報の無い房総山中の生息地で撮影 | カメラアマ




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ヒメボタルの撮影で秩父に行った

6 件のコメント

  • 出会えるかどうかもわからない暗闇での撮影ですからねw
    ヒメボタルは難しいですよねー
    何とか新規開拓したいと思い、ほぼ情報が無い場所を探してて今年はまだそっち行って無かったんですよ…
    この日は大乱舞したそうですねぇ
    行くべきでした…痛恨の判断ミスですw

    • ひろきさんコメントありがとうございます
      ヒメボタルの出会いは運ですね、行ってみたないと全然わからない。
      多少雨が降っていても光るし、明らかに土砂降り以外の天気予報なら行っちゃいます。
      新規開拓期待します、連れてって下さい^^

  • こんにちは。
    しまるです♪

    蛍撮影は撮影場所や時間の調整なんかも含めてハードル高そうっすねー^_^;
    それにしても、よく撮れていますね。流石です。

    ウチらの地域は、6月下旬から7月上旬が姫蛍のシーズンの様です。

    今年は三脚も買ったので、星空なんかも含めて色々撮ってみたいと思います。
    「カメラアマ」の記事を参考にさせてもらいますよ!

    • しまるさんコメントありがとうございます

      そちらは時期が若干ズレるんですね、良いなー
      撮影地がわかっていて撮影出来たら僕も連れてって下さいw
      撮影自体はカメラ任せなので良いんですが、最初のピント合わせがめちゃくちゃ問題です。
      明るくしてやれば簡単な話なんですけどね^^;

      • おっちゃんさん、千葉からだと2時間半くらいは掛かりますよ⁉︎
        それでも良いならお待ちしていますよ!

        けど、一度一緒に撮影行ってみたいですね♪

      • しまるさん
        2時間半とか普通ですから、釣りで秋田の650キロとか走りますから大丈夫w
        時期がズレてるところが良いんですよねー、同じなら諦めますけど。
        チャンスがあったら是非よろしくお願いします、出たら教えてくださーい^^

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