2017年5月に、富士フィルムのミラーレスカメラX-Pro2が、僕の相棒になりました。
X-Pro2のデザインや雰囲気が良くて購入当時に勢いで書いた記事。
早いものであれから1年が経過。
毎週末に持ち出して遊び、当ブログCAMERAAMA.COMも沢山更新させてもらった頼もしい相棒。
今回はそんな相棒、FUJIFILM ミラーレス一眼 X-Pro2ボディの使用1年レビューを書いていく。
Contents
「X-Pro2」不思議な魅力を持ったミラーレスカメラの1年レビュー
発売から2年を経過したX-Pro2ですので、レビューや機能の記事は沢山ある。
なので僕は相変わらず抽象的な言葉で書いていく・・・ってかそれしか書けないw
X-Pro2の仕様(僕が気になる部分のみ)
富士の公式ページを見れば詳しく書いてあるので、詳しく調べて見たいなど気になる方はそちらへ。
ここでは僕が気になっている仕様のみを抜粋して表にしている。
X-Pro2は防塵・防滴・耐低温構造のAPS-Cセンサー搭載のミラーレスカメラである。
防塵防滴仕様なので、多少の雨は大丈夫。
手振れ補正 | 無し、レンズで対応 |
有効画素数 | 2430万画素 |
ファインダー | OVF/EVF(236万ドット) |
最高感度 | ISO51200 |
本体サイズ | W140.5mm×H82.8mm×D45.9mm |
撮影時質量 | 495g |
バッテリー | 約250枚(スタンダード、EVF) |
シャッタースピード | メカニカル1/8000 電子1/32000 |
仕様を見る限りそんなに凄いカメラでも無く、最近だと普通のAPSーCセンサーのミラーレスカメラです。
X-Pro2の外観(見た目が素敵)
X-Pro2最大の良さはデザインだと勝手に思って使っている(もちろん個人的に)
なので機能的な部分は排除して、オシャレ感で使うようにしている。
見ての通りで質感はかなり高い。
レトロチックなのに美しい写真が誰でも撮れる、持って良し、撮って良し。
デザインってマジで大事っすね。
現状のX-Pro2の状態
傷がついて少しずつ「らしく」なってきた、味が少しずつ増す感じですね。
修理に出しても傷のついたダイヤルの交換はしない。
液晶保護フィルムはつけていない。
余計な装飾はしない(カメラカバーなど)。
レンズにもプロテクターはつけない。
カメラ前面から発する光る部分(LEDの光)にはテープを貼って光を出していない。
ホタルの季節ぐらいからは、背面のLEDにもテープを貼りっぱなしにする。
現状のX-Pro2の設定など
だいたいはAモードの絞り優先で使う、夜景や天の川撮影などではマニュアル。
シャッターはメカニカル+電子
フィルムシミュレーションはだいたいスタンダードで、撮って出しの時はクラシッククローム、たまにアクロス。
ホワイトバランス(WB)は、ほとんどオート。
保存はJPEG+RAW
グレイン・エフェクトはOFF
ダイナミックレンジは100
ハイライトトーンはマイナス2
シャドートーンはマイナス1
カラー0
シャープネスはプラス1
ISO200 ISO自動制御は1番目が3200 2番目が6400 3番目が12800
各種音の出る設定はほとんどがOFF、と言う感じなのが普段のカメラ設定になっている。
もしレタッチしないでJPEGの撮って出しで、満足したいのであれば、各種設定を細かく実験しながら使うともっと良い色が出るカメラだと思っている。
が、僕はレタッチが楽しいので今のところは撮ることに専念している。
一眼レフや他のミラーレスを使って来てみて思ったのは、撮って出しの写真がとても綺麗です。
うっとりするぐらいの色合いがたまらなくキレイ。
X-Pro2の操作感や機能など
物理ダイヤル
カメラ本体上部の右側に物理ダイヤルを集中配置している。
オートで撮影するよりも、マニュアル撮影を前提としたインターフェースのように感じる。
今時のデジタルカメラに着いているモードダイヤルが無く、物理ダイヤルを回してオートにしたり、マニュアルにしたり、各種モード変更が出来るのですが最初は戸惑った。
で、このダイヤルをクリクリ回す操作感と言いましょうか、なんかカメラ触ってる感が出てとても好き。
たぶん撮影している行為そのものが好きなのかも知れない。
X-Pro2使用中に撮影で困ったら
困るとは、どうしても暗くなってしまう、マニュアル操作が難しい、絞り優先にして使っているんだけど暗くなってしまうや、ブレが多くなる。
なんて時に、僕は迷わず全ての設定をAにして撮影している(カメラ任せ)
レンズの絞りリングを「A」
シャッタースピード「A」
ISO感度「A」
簡単に言えばオートの状態にして撮影している。
今時のカメラはオートモードでも、十分に綺麗な写真が撮れるので特別にボカシを入れたいとか、そんな欲求が無い時(記念撮影とか記録撮影)は全部Aにしてあげれば、誰でもブレずに綺麗に写真が撮れるはず。
他にはISO感度だけ「A」にすることをオススメします
夜の室内だと簡単にISO感度が上がりますが、X-Pro2の写真は多少ざらつきが出ても綺麗に撮れるはず。
「感度オート設定」で上限感度を6400ぐらいにしておけばOK。
ちなみに僕は上限感度を12800に設定している。
なぜならISO12800で撮影した写真自体も、多少ノイズが入っても好きだからです。
ただシャッタースピードと、ISO感度のダイヤルが一つなので、ちょっとだけ使いにくい時があるぐらい。
露出補正ダイヤルはそれなりに使いやすく感じる。
フォーカスレバー
最初は使いにくかったフォーカスレバーもだんだん慣れてきた。
8方向に進んでいきフォーカスエリアを指定するのがラクチン。
ファインダー
EVFとOVFを切り替えて楽しめるカメラ、だが僕はEVFのみで使用している。
OVFで見るよりもEVFの方が、撮影結果を反映していて見やすいからです。
ファインダーを見てわかる通り、ちょっと日差しの強い時なんかにはとても見にくい時がある。
ファインダーについては、X-T2などと比べるとEVFの見え方は劣るが十分綺麗で鮮明だ。
視度調整ダイヤル
メガネを掛けている人や老眼鏡を掛ける人にとって、とても大事な視度調整ダイヤルの操作感はイマイチ、もう少し回しやすい状態にして欲しいと毎回思う。
どうしても左手で回すので操作がぎこちなくなる。
チルトしない液晶画面
とても美しい液晶画面で見やすいのですが、固定式なのでハイアングルやローアングルでの撮影時にはピント合わせがとても大変。
だからと言ってチルト液晶を、所望する気にはなれないカッコ良さがX-Pro2にはある。
たぶんチルト液晶仕様になったら買わないw
こちらの液晶画面もとても鮮明で美しい。
シャッター音
カメラ好きの中にはシャッター音にこだわる人も沢山いる。
そんな中でもX-Pro2のシャッター音はほんとに良い音。
軽すぎず、重すぎず、とても心地良い、聞いているだけで写真が上手くなった気になるw
近くの量販店などで是非とも手にとって聞いてみて欲しい。
X-Pro2の気になるバッテリー持ちは?
合計4本のバッテリーでX-T2とX-Pro2の2台を回しています。
ミラーレスカメラのデメリットはバッテリーの持ちの問題。
1本ではとても持ちません(使い方によりますけどね)
ですので純正のバッテリーを使い回しています。
予備は必ず用意しておいた方が良いです。
またモバイルバッテリーなど常に充電出来る環境を整えておきましょう。
以下のモバイルバッテリーは大容量なので、現在ではフルサイズミラーレスのa7Ⅲと一緒に使っています。
フィルムシミュレーション
富士フィルムのミラーレスカメラと言えばこの機能!
なんでも色がとても良いらしいです、使っていてセンスが無いながらも確かに綺麗な色だなーと思うことは良くある。
フィルムシミュレーションに関しては、好みがあると思います、詳しくは別で作例を書いています。
X-Pro2+XF16F1.4R WRでフィルムシミュレーションBKTしてみた | カメラアマ
X-Pro2でフィルムシミュレーションBKT「Velvia・ASTIA・ACROS」 | カメラアマ
PROVIA(スタンダード)やVelvia(ビビット)やASTIA(ソフト)など色んなフィルムシミュレーションがある中で一番使うのは、クラシッククローム。
とくに撮って出しが前提の時に使うことが多いです。
次にPROVIAのスタンダードは、後でレタッチする時に使うことが多い。
家族でお出掛けする時にはベルビアもよく使いますね。
どの色合いがお好みかはわかりませんが、好きな感じがあると良いですねー。
多彩な機能など
オートブラケティング
一度のシャッターで種類の違う写真を数枚撮影することが出来る。
フィルムシミュレーションBKTや、AEブラケティング、ダイナミックレンジブラケティング、ISO感度でもあるし、ホワイトバランスのもある、最近アップデートしたのですがピント位置の変化もありますよ。
良く使うのはAEブラケティングとフィルムシミュレーションのBKT
インターバルタイマー撮影
ホタルの撮影や、星のグルグル回る撮影の時にこの機能は良く使う。
撮影間隔、撮影回数、開始時刻の設定が出来て、あとはカメラを三脚に乗せて放ったらかし。
動画撮影
すいません、僕は写真しか撮らないので動画機能は使ったことが無いです。
X-Pro2の撮って出し作例
趣味で使っている僕にとっては文句も無く満足出来る画質。
ISO感度を高くしてもノイズ処理が上手いのか?とても美しい写真にしてくれる。
何も考えずにパチリしても、ソコソコ良い感じに仕上げてくれるJPEG撮って出し。
とまぁーとにかく良く写って綺麗な写真が撮れるカメラってことです。
とりあえず僕の頼りない撮って出し作例をどうぞ
尚、意図的に撮って出しにしようと思って撮影したわけでは無くて、後ほどレタッチする予定で撮っている写真がほとんどですw
FujifilmX-Pro2+XF16 F11|16mm|SS1/125|ISO200
X-Pro2を手に入れた翌朝(前日の夜中はホタルの撮影)に、カメラの使い方もわからずに撮った朝一番の、小貝川ふれあい公園のポピーと筑波山の日の出。
小貝川ふれあい公園とあけぼの山農業公園でポピー三昧の週末 | カメラアマ
どうやったらピント合わせ時の拡大表示が出来るのか?
全く使い方がわからないけど、とりあえずパチリしてもソコソコ良い感じに写り、綺麗な色でカメラ内現像のJPEG出しをしてくれる。
FujifilmX-Pro2+XF35 F1.8|35mm|SS1/2900|ISO800
新しいカメラを手にして嬉しくて、その日の夕方にまたポピーを撮影しに行った時の写真。
自分好みの雰囲気を写してくれる感じが良いっす。
FujifilmX-Pro2+XF35 F2|35mm|SS1/500|ISO1000
家の中で少しだけISOをあげてパチリした愛猫。
FujifilmX-Pro2+XF35 F1.6|35mm|SS1/750|ISO320
X-Pro2にも撮影に使ったレンズにも手振れ補正はついていない、でも片手でパチリしても良い感じになる。
「X-Pro2作例」横浜中華街で食べ歩きしながらスナップ撮影 | カメラアマ
横浜でのスナップ撮影の作例です↑
FujifilmX-Pro2+XF35 F1.4|35mm|SS8|ISO400
ホタルなどの高感度撮影にも使えるカメラですよー、もちろん1枚撮りのJPEG撮って出し。
ゲンジボタルの光跡を撮影する昨年と同じ時間に飛翔 | カメラアマ
X-Pro2で撮影した源氏蛍の写真作例です↑
FujifilmX-Pro2+XF16 F2.8|16mm|SS1/2900|ISO200
お花も鮮明に美しく仕上げてくれる。
2017紫陽花撮影スポット松戸市本土寺(あじさい寺)へ行って来た | カメラアマ
X-Pro2で紫陽花を撮影した作例が多数↑
FujifilmX-Pro2+XF16 F1.8|16mm|SS1/9|ISO6400
上の写真はISO6400の撮って出し、結構綺麗にノイズを処理しているのがわかる。
「ディズニーランド」X-Pro2でスナップ撮影が楽しい | カメラアマ
X-Pro2でディズニーでのスナップ撮影の作例が多数です↑
FujifilmX-Pro2+XF16 F1.4|16mm|SS1/42|ISO12800
お次はISO12800の撮って出し、マジ?と思ったぐらい綺麗だった。
常用ISO感度とは良く言ったもんだと思う、良い意味で裏切ってくれる。
確かに写真を拡大したらザラザラするんだけど、小さい画面で見るぶんにはなんの問題も無い。
以後、カメラのISO自動制御の設定を1番目に3200、2番目に6400、3番目に12800で設定している。
ただ理想はISO3200ぐらいまでで撮影したい。
FujifilmX-Pro2+XF35 F1.6|35mm|SS1/400|ISO640
また家の猫ちゃん。
FujifilmX-Pro2+XF35 F1.6|35mm|SS1/400|ISO640
猫は良いねーー楽しい被写体です。
FujifilmX-Pro2+XF16 F1.8|16mm|SS1/100|ISO3200
夏のお祭りでパチリ、ISO3200で撮影している。
FujifilmX-Pro2+XF35 F11|35mm|SS10|ISO200
緑のモコモコしたコキアも可愛い
FujifilmX-Pro2+XF35 F11|35mm|SS15|ISO200
工場夜景の撮影スポット「川崎千鳥町と神栖の鹿島石油」で萌える | カメラアマ
X-Pro2で工場夜景撮影↑
使い始めてすぐに気が付いたことがあるんですよ。
このカメラは、周りに少し光があれば夜景がとても撮影しやすいカメラで、あんまりノイズは気にならないです。
で、天の川のように真っ暗闇での撮影だと、ISOも上がるので余計にノイズが乗りやすい感じで、いっきに画質が低下していくみたい。
撮影後のレタッチ技術がある人なら、なんの問題も無くやっつけていくのかも知れません、残念ながらそんな技術は持ち合わせていないのでいつも大変。
FujifilmX-Pro2+XF35 F2.8|35mm|SS1/200|ISO3200
「X-Pro2作例」原宿電気商会とeddys ice creamでスナップ撮影 | カメラアマ
X-Pro2の原宿でのスナップ作例↑
ディスプレイもパチリ、撮って出しでこれならなんの問題もありません。
FujifilmX-Pro2+XF16 F16|16mm|SS1|ISO200
水しぶきの激しい滝も撮りました、一応防滴仕様のカメラなので安心はしているが用心はしている。
なので雨の中で使うならカッパは手作りでいつも着させている(ビニールの簡単なヤツだけどね)
FujifilmX-Pro2+XF35 F11|35mm|SS1/15|ISO800
佐倉ふるさと広場で曇り空と夕焼けのコスモス撮影 | カメラアマ
X-Pro2の夕日とコスモスの作例多数↑
ミラーレスカメラの最大の利点だと思っているのが、シャッターを押す前に仕上がりがわかると言うこと。
その恩恵をモロに受けたのが上の写真、ってかその前にとても発色が綺麗な感じっすよね。
夕日と一緒に撮ったコスモスなんですが、眩しいけどとても綺麗な液晶画面に写るコスモスの仕上がり具合を確認しながらシャッターを切った。
もう少し暗く、もう少し明るくが液晶画面からわかるって良いね。
FujifilmX-Pro2+XF35 F2.8|35mm|SS1/52|ISO400
白トビしているけど、これぐらい白っぽく明るく撮らないと嫁に却下されるw
人を撮影してもとても綺麗で奥さんの若さが少しだけ蘇るw
FujifilmX-Pro2+XF35 F4|35mm|SS1/200|ISO2500
落ち葉と靴、雨で濡れたシットリ感出てるねー。
こういう写真撮る時に悩むのが、フィルムシミュレーションで、悩んだら全部撮りますw
FujifilmX-Pro2+XF16-55 F2.8|55mm|SS1/750|ISO200
またまた猫ちゃん、画像は上から順にほぼ購入日から貼っている。
ちょっとずつ使い方もわかってきている感じ。
FujifilmX-Pro2+XF100-400 F8|243.3mm|SS1/60|ISO200
X-Pro2の銀杏写真作例が多数↑
銀杏と他所の子、とても美しく撮れた。
FujifilmX-Pro2+XF16 F4|16mm|SS15|ISO800
スマホからの閲覧だとわからないかも知れませんが、お星様も撮影しているのです。
一応上部の真ん中より少し右にオリオン座の下側が写っている。
FujifilmX-Pro2+XF16-55 F2.8|21.3mm|SS1|ISO200
僕はお酒が飲めませんのでパチリだけさせてもらいました。
店舗内の薄暗い場所でも撮影が簡単に出来て、なおかつとても綺麗な写真になる。
FujifilmX-Pro2+XF16 F2.8|16mm|SS6.5|ISO200
記事にしたばかりの「キラキラ夜景写真が撮りたい」カメラ初心者でも撮れる撮影のやり方の時についでに撮影した写真。
X-Pro2で撮るX-T2と夜景、レタッチしなくても良いかもしれないw
FujifilmX-Pro2+XF16 F1.6|16mm|SS15|ISO3200
最後は、撮って出しの今年撮影した3月の出てきたばかりの天の川。
もう少し明るく撮れば良かったなーと思う一枚。
X-Pro2の雑感などなど
X-Pro2を落として修理した
衝撃的な事件が起きた、腰ぐらいの高さからポロっと、レンズの着いたX-Pro2を落としてしまった。
顔面蒼白、言葉も出ず・・・カメラを見つめ電源を入れるも全く反応しなくなり亡くなった猫ちゃんの事を思い出す><
X-Pro2を六本木のフジフイルムスクエアで修理依頼 | カメラアマ
六本木の富士フイルムスクエアまで行き、カメラとレンズを入院させ治療をして頂いた。
ちょっと高い入院治療だったけど、相棒を捨てるわけには行かない。
2週間ちょい手から離れたX-Pro2は、元気な姿で戻ってきてまた相棒に収まる。
修理後に気楽にお花をパチリしても、やっぱり良い感じで自分好みの写真にしてくれる。
やっぱりお前スゲェー奴だな!!最高かよ
センサー焼けで修理
(追記)2019年年末、なんとセンサーが焼けてしまっていた。
実際にはいつ頃からなのかはわからなくて、仕方なく富士フィルムへ修理依頼。
工場から電話が掛かってきて料金を確認したところ、センサー焼けについては無償で交換になって一安心。
ただ何故無償交換になっているのかは不明。
ネット仲間の間にも何人か同じ症状で無償修理されているのですが、やっぱりわからない。
X-Pro2スペック関係無しに魅力あるカメラ
FUJIのX-Pro2を使い出して1年丸っと使い込んできた。
(野鳥、滝、花、風景、夜景、天の川、蛍、人、街並み、犬猫、結婚式、講演、学校行事、議員の会席、テーマパーク、飲み屋や店舗などなど昼も夜も真夜中も)、全てのシーンにおいて使えるカメラだとわかりました。
ですが、いまだに良くわからない機能がテンコ盛りにあるカメラ。
たぶん全ての機能の1割ぐらいしか、使ってないんじゃないだろうか??
ボタン割り当てだってハッキリと覚えているのは、Fnボタンにセルフタイマーを割り当てているぐらい(理由はレリーズをカメラに設置する作業が億劫だからw)
使いこなせているのか?どうかは置いておいて、楽しければそれで良いと思うのですよ。
持っていて楽しいとか、部屋の中で用も無いのにカチャカチャしてみたり、首からさげてお散歩している見た目とかね。
向こうから来た女性がX-Pro2を首からさげて歩いてくるとか、そんなの見つけたら多分ジィーーーーーと見ちゃうかも知れない危なさを持っているのがX-Pro2。
そうなるともうスペックとかどうでも良いでしょう。(最低限は欲しいけどねw)
3軸チルト液晶は便利だけど(X-T2使っているのでわかる)そんなのはX-Pro2には必要ないんですよ。
メンドクサイのもX-Pro2の機能の一つなんです。
なので「X-Pro2が欲しい」と言う感覚にならないと買っちゃいけないカメラなんだと・・。
簡単に誰にでもオススメとか絶対に書けないカメラなんです。
ただ、サブのミラーレスが欲しい、小洒落てて、良いカメラ無いかなー〜と言う悩みの人ならオススメしますよ^^
「どうしようかなー、どっちが良いかなーー」っと悩んだら他の便利機能が沢山ついた機種(X-T2とかX-H1とかX-T3と言う選択肢も増えましたね)を買った方が、幸せになれる確率は上がる気がします。
自分がX-T2を使っていてそう感じるのでウソでは無いです。
X-Pro2が入院した期間カメラが無いのは困るので、X-T2を購入して使っているのですが、便利なカメラだなーと言う印象。
ただやっぱりX-pro2が良くてのちにX-T2は売却しましたけどね。
ではX-Pro2の何がそんなに良いのかはわかりません、とにかくフィーリングが合うと言うか、シックリくるんですよね。
デザイン大きさ重さ形状など、サイズ感も大きめの一眼レフとは違って、気楽に持ち出せる感じなので、毎度コイツと何処かへ行こうと言う気にさせてくれるカメラなんですよ。
おかげで毎週末には家にいないような状態で、ちょっと困っているぐらい。
スペックでは無い、違う次元でとても愛着が湧く不思議なカメラ。
所有欲など全てを満たしてくれるカメラ、それがX-Pro2
さて明日もX-Pro2を持ち出してアッチコッチで遊びますかね。
でわ!
[…] 参考 FUJIFILM「X-Pro2」使用1年レビュー魅力あるミラーレスカメラCAMERAAMA […]