今年の千葉の桜は曇りやら雨で散々でした。
空が曇っているだけで全く表情が違うし、雨で散るしであまりお天気に恵まれなかったのですが、房総半島の山の中なら少しだけ開花が遅れているだろう。
そんなことを考えて4月に撮りたい水辺の花と言うことで房総ダム湖の三島湖で桜を撮影してきました。
(参考記事)4月に撮りたい撮影スポット「千葉県の水辺と花」水と桜のある風景
(参考記事)桜の撮影で曇り空なら背景に気をつければ素敵な写真になる
Contents
カヤックフィッシングと桜撮影と忙しい週末だったけどとても楽しい撮影でした
三島湖(三島ダム)で徹夜明け
金曜の夜から房総半島の最南端である野島崎灯台へ行き、千倉海岸、和田浦海岸、次に清和県民の森、そして最後の到着地である三島ダムへ。
15年ぐらい前まではしょっちゅう釣りで訪れていた場所である。
真夜中に天の川が撮影したくてアチコチ動き回りましたが雲が多くて難航。
とりあえずでも夜桜と天の川らしき物が撮れて良かった。
(参考記事)4月の天の川撮影をカメラ初心者が初めて行ったが完敗しました
友人が明け方5時にはここへやってくるのでそれまでしばし車で仮眠をとる。
三島湖(三島ダム)の場所はココ
友人はカヤックフィッシングで僕は腰痛なのでそのまま朝の桜撮影
友人が釣りの準備中にカヤックを超広角レンズで撮影してみた。
さすが広角レンズ、めちゃくちゃカヤックが長く見えてカッコイイw
対岸に桜の木があり、丁度撮影したかった水面に写る桜があったのでその中にカヤックも入れてしまう。
何度か寄ってもらったりして協力していただいた、こういうの大好きでめちゃ楽しい。
もう少し水がキレイだったら良いのにな~と贅沢な愚痴を言うも撮影していてとても楽しい。
これで4月に撮りたい水辺の桜が完了しました。
三島湖の上流から下流のダムサイトまでグルリ一周する
友人が朝一でカヤックに乗るとおおよそ2時間から3時間は帰ってこないはず、一通りグルっと周ろうと思い上流へ行きましたが、撮影したい物が無かったので昨夜のダムサイト周りの桜を撮影。
三島ダムのダムサイトは、トイレがあり、それなりに車がとめられるスペースがあるのでお花見にも丁度良い。
上の画像はダムサイトとは反対側の斜面の桜。
ここは少しだけ窪んだ地形なので風の影響が少ない場所なので桜がキレイだけどちょっと背が高い桜なのです。
青空と桜の木。
今年初めての青空でした、めちゃくちゃ暑いとも言いますね。
桜全体で見るとそろそろ散り始めていてだいぶ葉が増えてきていますが、ピンスポットで小さく桜の花を探せばまだまだキレイな桜がチョコチョコあります。
そういう桜を撮影したほうが気分も良い。
C-PLフィルターで反射がどれぐらい除去出来るか桜で実験もした
以前書いた記事でC-PLフィルター(円偏光)反射光カット効果と外し方があるんですが、C-PLフィルターの威力を知りたくて水辺の桜の姿で実験。
水面に写り込む桜の木がキレイ~じゃなくて実験です。
おぉ~だいぶなくなりますね。
前面のフィルターをゆっくり回すと都度変化していき最終的にはこれぐらいになりました。
凄い効果だけど水面の反射を撮影したい時は写りこみ具合が調整出来るのが楽しい。
撮影中に見つけた動物たち
真夜中に鹿2頭と遭遇しました、可愛い鹿さんが走り去る(写真はない)
明け方サル1頭に遭遇しました。
そこは道路ですが木の上にいるわけでは無いのですね、車の中からスマホで撮影しました。
カヤックに乗る友人は上流域でもサルを見たようですので意外と多く生息しているみたいです。
トンビもいた
キジのオスはこの日3羽ほど発見しました。
千葉県の房総半島の山間部は自然がまだまだ多いですね。
今回のまとめ
いやま~徹夜で撮影して遊びまくった週末でした
カメラの使い方もなんとなくわかってきたし、真っ暗闇でもボタンの場所など覚えてきたしでこれからドンドン暖かくなるのでますます撮影が楽しくなりそうな予感しかしません。
海岸の砂浜で撮影時に寒いと思っていたんですが結局3時過ぎまでTシャツ一枚と、ヤッケみたいな物だけ着て全然寒くなかったです。
ただ車の中で仮眠中の明け方はさすがに寒かった記憶がありますので薄手の毛布みたいな物は車に積んでおくと良いかも知れませんね。
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