僕はおっさんで最近は老眼がヒドイです。
ついで少し近視があり、乱視でもあるのです。
普段会社へ行くにも家族で遊ぶにも3つのメガネを持ち歩くんですが、果たしてカメラにあうメガネはどのタイプが良いんだ?
と言うことで家の中で実験と言うほどではありませんが確認してみました。
誰得な記事になるんだーと思うでしょうが自分のために書いておりますし、メガネ男子やメガネ女子にも多少は・・得かも?的なw
今回はあくまでも僕の見え方についての記事ですからすべての人に共通なんてわけにはいきませんのでご了承ください。
また近視についてはヒドクは無いので普通の生活では問題は無いです、乱視が入っていてただ2重に見えるだけのようです。
Contents
遠近・近・老眼鏡と順にファインダーを覗いて試してみた
一眼レフ購入予定の前に視力検査をしよう
視力の違いが人によって違うので何処でキレイに見えるのかがわかりませんが、メガネやコンタクトをつけて撮影するのであればカメラを購入する前にもう一度視力検査は行ったほうが良いです。
視力は一度検査すれば終わりではなく、人によって都度変化するためでその変化でメガネなどのレンズの度数を変える必要があるのはわかるはず。
僕は近視だったんですが、数年前から見えにくくなり歳のせいで老眼でも入ってきたかな?と思って検査をすると乱視が入ってきたようです、その乱視もだいぶヒドクなるんだな~と感じながらまた検査をすると次は老眼と・・
なんともメガネが手放せない状態になってきました。
で、コンタクトは個人的には合わずに現在はメガネを3種類使用。
近視タイプはパソコン作業などで使い、遠近両用は車の運転時や外出時に使い、老眼鏡は手元が見にくい時や移動時で暇な時にiPhoneなどの閲覧時に掛けるようにして使い分けています、
遠近両用の手元の見え具合はそれほど強くはしていない(気持ち悪くなるので)ので老眼鏡は手放せない感じですね(ルーペに近いかも)
視度調整ダイヤルがある一眼レフを選ぶ
カメラが趣味になったのはまだここ1年ぐらいの話で、昔のカメラの状態などはわかりませんが、僕が使ったα6000(ミラーレス一眼)や現在使っているD5500(一眼レフ)には視度調整ダイヤルがついています。
ファインダーの横に小さなダイヤルがあるので使っているカメラを確認してみてください。
ニコンD5500ならこれです
α6000のときも同じような場所についていた機能ですし、正月に実家へ行って触った親父のFUJIのカメラにも同じような場所についていました。
ただ親父はこの機能を知らなかったらしく「ファインダーが見にくいけど安いから仕方ないよな~」と愚痴言ってたので僕が視度調整ダイヤルの存在を教えてあげまして一件落着しました。
ちなみに親父は若いころなんちゃってカメラマンをしておりました、母に言わせるとカメラマンで女性にメイクをするのも上手かったと言ってましたがその面影はありませんw
なので視度調整ダイヤルってまだ最近のカメラからの機能なのかも知れませんw
使っているメガネは3種類
上から普段パソコンなどを使うときに掛ける近視用メガネで、度はかなり弱く設定している。
目が疲れるので疲れないように、また乾かないようにと思い一番お金を掛けたメガネ。
真ん中のメガネはホームセンターで購入した1.5の老眼鏡、使用用途はiPhone6や手元が見にくい場合に使用する程度で気分的にはルーペに近い感覚で使うメガネ。
下のメガネはJINSで作った遠近両用メガネ、ためしにどんなもんやと思い作ったメガネで普段の生活では使う頻度が高いが目が疲れやすくなるのも事実。
以上の3種類のメガネでファインダーの見え方って変わるのか?を確認してみました。
メガネをつけた状態で視度調整を行ってみた(普通の近視タイプメガネの場合)
近視がヒドイわけでは無い(1.0程度)なので裸眼で調整しようと思いましたが、若干ですが合いません(たぶん乱視が邪魔するんでしょう)
ですのでパソコンで良く使う普通の近視用メガネでまずは調整してみました。
ダイヤルを反時計回りに目いっぱい回して丁度良い感じです。
老眼鏡にかけかえて見てみる
個人的にはより見やすくなった感じがする程度で違和感はありませんでした。
遠近両用で確認してみる
こちらのメガネはレンズの上側が遠くが見やすいように、レンズの下側が手元が見やすいように作ってありますがカメラのファインダーを覗いて、上側、下側共に問題なく見ることが出来ました。
同じようにそれぞれのメガネで都度調整をしてそれぞれのメガネをかけかえながら試してみました。
3種類の中で一番見やすかったメガネはどれか?
僕の中では老眼鏡が一番見やすいメガネであったと言う事実になりました。
遠近両用は上側下側で若干の違和感が、マジほんの少しなんですけどね、普通の近視メガネも同じような感じです。
物がボヤけるとか、焦点が合わない状態でホームセンターで購入した2000円ぐらいの安い1.5の老眼鏡が一番見やすかったです。
ちょっとばかりショックなんですけどね(笑)
せっかく目に合わせて作ったメガネじゃなくてホームセンターの大量生産したメガネが一番なんて悲しいけど事実です。
メガネを掛けてのファインダーの覗き方
ここは僕の独断と偏見だけで書かせて頂きますが僕はファインダーの四角い枠にメガネレンズをしっかりと当てて覗いて撮影をしています。
そうしないとファインダー内の全て(四隅まで)が見えにくくなるからなんです。
なので接眼する部分と言いましょうか、メガネのレンズと接触する部分は柔らかく弾力があってメガネのレンズに傷が入らない物が望ましいと思います。
ただあまり強く押し付けるとメガネフレームが変形しそうで怖いので適度にですが・・・
ファインダーを覗いてから買うカメラ候補を決めよう
カメラの購入候補を決める前にメガネ男子もメガネ女子も是非ともファインダーを覗いてから候補を決めましょう。
スペックだけを見ても自分の目にあうかあわないかわかりませんから危険です。
ファインダーの見え方しだいでとても気持ちよく撮影出来ることもあるし反対もあるのです。
以前使っていたα6000の場合だと電子ファインダーでメガネを掛けない人に見てもらってもチラツキは感じないようでしたし、嫁や子どもたちも全く違和感無しだと言われましたが僕はチラツキがどうしても気になっていました。
チラツキと言ってもほんのわずかなんですがそれが気になるわけです、時おりチラッ、チラッと目に入るわけで今のカメラではそれが無くなりとても気持ち良いです。
(参考)ファインダーから選ぶカメラ選びもアリ電子ファインダーと光学ファインダー
(参考)一眼レフとミラーレスどっちが良いの?一歩だけ進める選び方
カメラ用のメガネが販売されているようです
は?と思うのはわかります僕も読むまでは何を言っているのかはわかりませんでしたけどあるようですよカメラのメガネが!
“メガネのソムリエ”オプト オオノ Adjustigma(アジャスティグマ)カメラにつけるメガネ
乱視にも近視にも遠視にも対応しているようで、少々お値段はいきますが見にくいよりも遥かに良いかも知れません。
またメガネってカメラを構える時にとても面倒ですからこういう商品って良いと思う・・・
カメラ用にメガネを作ったと思えば安いかも知れませんし、それでメガネを持ち歩かなくても良くなるわけですからね。
ただファインダーを覗く意外ではやはりメガネは必要になりますが・・・
まぁお金もちの方は行っちゃって下さい。
他にもこんなものもあるみたいっすよ。↓
キヤノン:一眼レフカメラ/ミラーレスカメラ|アクセサリー紹介
一眼レフカメラアクセサリー – ファインダー製品一覧 | アクセサリー | ニコンイメージング
風景撮影時用に便利な老眼鏡を購入
いろいろな方法で老眼のためにやってきたんですが、やはりメガネを便利にするのも良いかも?と思ったのでまた購入してみました。
購入したのは上記の老眼鏡です、使い始めて数ヶ月、風景撮影にはとても便利です。
夜間の星や天の川撮影時にも使えますし何よりも無くならないのです(笑)首からかけておけるので当たり前なのですけどね。
必要ならすぐ装着して不必要なら外して首に掛けておけるので重宝しています。
今回のまとめ
僕の場合では老眼鏡が一番見やすいと言う結果になりました。
この部分は人によって違うはずなのでもし今ファインダーの見え方に違和感があるのであれば一度調べて(試して)みてはいかがでしょうか?
もしかしたら視力そのものが違っていてメガネと合っていないだけかも知れませんしね。
見え方ってカメラの重量や大きさよりも重要だと思いますよ~。
またニコンにはアクセサリーとして以下のような物が存在します、少ない投資でファインダーが見やすくなるかもしれないので一度試してみてはどうでしょうか?
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