一眼レフで天の川を撮りたい!カメラ初心者でもピントさえ合えば撮影出来る

午前1時頃に娘達を起こして天の川と星空鑑賞です
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今年のお正月からの目標だった天の川、ことの成り行きは小5娘の「星が見たい」の一言からはじまりました。

以後天の川はいつ見れるんだ?どこへ行けば見れるんだ?何時に見れるんだ?

そんな事をコツコツと調べ、どうせなら一眼レフカメラで撮影したいと思っていて今回4回目?ぐらいでようやく撮影出来ました。

薄っすい天の川ですが個人的には満足、もちろん娘達にも夜中に鑑賞させて目標は一応達成されました。

(参考記事)大山千枚田の朝陽を撮影したいが自然相手に負けました~

(参考記事)一眼レフで天の川を撮りたい!美しい星空を写すベストタイミングは?

(参考記事)4月の天の川撮影をカメラ初心者が初めて行ったが完敗しました

天の川撮影の最大の難関は見れるタイミングでその場所へ行けるのか?

一眼レフカメラで天の川や星空撮影をする為の設定

さてさて一眼レフカメラの設定のお話なんですが、僕もネットを調べて総合的に判断してとりあえず設定しています。

たぶんですがその場その時、星の大きさ見易さで設定は変わるはずなので正直言えば正解は無いだろうと思われます。

が、僕がたぶん大丈夫だろうと独自に判断した(ネットで調べて)設定にしてちゃんと撮影出来たのでその設定を書いておきます。

カメラの設定はf値は開放(一番数字の小さい所)、シャッタースピード30秒、ISO感度3200でスタートです。

(都心など明るい場所で星を撮影するのであればF値は開放、シャッタースピード5秒、ISO400ぐらい)でスタートですがそもそも天の川は見えないと思われます、明るい星の撮影設定ですね。

今回は暗い房総半島の山の中での設定で話を進めています。

撮影モードはMモード、マニュアル撮影です。

カメラ内に手振れ補正機能があるならOFF、レンズに手振れ補正があるならOFF、オートフォーカス機能もOFF

手振れとオートフォーカスをOFFにする

長秒時ノイズ低減と高感度ノイズ機能もOFFにしていますが高感度ノイズ機能は低めで撮影するのもアリです。

長秒時ノイズ低減と高感度ノイズ低減をOFF

あと、三脚とかレリーズはあったほうが良い、無ければ無いでも撮影は一応できます。

レリーズが無ければカメラ機能のタイマーで代用出来ますがメンドクサイです、三脚に関しては代用がたぶん無いのでとりあえず的にでも良いので三脚を用意しましょう。

天の川撮影第2の難関は星のピント合わせ

最大の難関は天の川が見られる場所にタイミングよく行けるかどうかです。

星のピント合わせって始めて行ったときに液晶画面で合わせる・・・なんて書いてあったんですが星なんて液晶画面に全く表示されませんでした(たぶん星にレンズが向いて無かったのか?)

で、最近ようやくコツがわかってきたので書いておきます。

その前に動画をちょっとだけご覧ください(うるさい音声は消すと幸せになりますw)

なんとなくですがこんな感じでいつもピントを合わせているんです、かなり良く見える星にとりあえずレンズを向けてライブビュースイッチを回してモニターに表示させるのです。

2番目の動画は実際に月の横にある星でピント合わせをしています、ザラザラに見えますよね?

実際もザラザラした画面でとてもみにくいです。

ライブビュースイッチを回してモニターに星を表示 天の川を撮影する為の準備で大変なのはピント合わせ

実際にピントを合わせている図↑、ライブビューモニターに赤い四角い枠が大きくなっているので最大で拡大してピント合わせをしている、構図からかなり右よりにある目立つ星で合わせているのがモニター画面右下でわかります。

星の場合、ピントリングをクリクリ回すとボヤッとボケたり、めちゃ小さく鋭くなるのでもちろん鋭く小さい星にしてから撮影しましょ。

慣れるとすぐに合わせられるようになる、練習あるのみです(笑)

ためしに家の窓から良く見える星で練習してみてください。

また液晶画面を拡大しても見えずらい可能性もあるので僕は液晶ルーペを使って更に拡大して確認しています。

安いルーペで良いのでひとつあると便利です、とくに視力の弱い人は・・

天の川撮影で大事なこと

  1. 到着して天の川が見える時間なのに見えないからと諦めて帰らないこと
  2. 上の続きですが時間が許すなら月の出までは粘ること
  3. より暗く、光害の無い場所を選んだほうが良い
  4. 事前準備は忘れずに、忘れ物とか天の川の方角の知識(車のナビで確認も出来る)
  5. 天の川を撮影する為の最低限のカメラの操作は暗闇でも出来るようにしておく
  6. 出来れば明るい広角レンズ(APS-Cなら10mmから20mmぐらいでF2.8ぐらい)が欲しいです(願望)
  7. その他、寒かろう暑かろう、虫対策や車対策は各々が考える
  8. ライトは最低限必要かもしれません
  9. 子供連れなら風邪を引かないようにすることと、飲み物ぐらいは用意しておく
  10. いきなり凄い写真を撮ろうと思わない事w

天の川が撮影出来るタイミング

次に天の川が撮影出来るタイミングをおさらいして頭の中でイメージが出来るぐらいにしてから現地へ向かいました。

まだ見ぬ未知の世界ですからせめてイメージだけはしておくと良い。

月の出入りの時間を確認

撮影したい日に月が出ていると見えないので夜、月が出ない日を選ぶことですね。

(月の出入り時間を確認するなら)国立天文台 暦計算室 各地のこよみ (日の出入り、月の出入り、南中時、月齢)

ここから千葉県を探してみました。

天の川を撮影する地域の月の出入り時間を調べる

5月4日の夜から5日にかけて撮影したいので調べると、5月5日は午前3時39分に月が出てくるとわかりました。

前日4日の月の入り時間が15時25分なので、撮影出来るタイミングは4日の暗くなる時間から翌5日の午前3時39分まで。

尚、5月7日は新月でもっともタイミングの良い日程ですね。

6日の夜から7日の午前5時までが撮影するのに適した時間と言うことです(チャンス!)僕は行けませんが><

月齢を調べます

順番的にはこの月齢を先に調べてから上の月の出入りを調べましょう。

月齢って言うのは今日は満月なのか?とか、三日月なのか?を調べるわけです。

天の川を撮影するなら月は小さければ小さいほど良いのです、月の光が強くて星が見えなくなるのです。

月齢カレンダーで新月を調べてみる

5月4日とか5日は、新月前なのでかなり小さいお月様となっていますね~、これはチャンスです。

スマホ有料アプリ「Star Walk – 5つ星の天体観測ガイド」で天の川の動きをチェック

僕のように今まで一度も天の川を見たことが無い人はイメージだけはもっていたほうが良いと思います(ほんとに思うだけですが・・・)

何故なら未知の世界なのでどれが天の川かわからないと思うのです、ハッキリ見えていれば苦労しませんけどね。

で、スマホのアプリを使って時間ごとにどんな感じになるのかを見てみた。

22時の天の川の位置

22時の天の川の位置はこんな感じですね、東の空からようやく濃い部分が出始めた感じ。

23時の天の川の位置

23時の天の川の位置、この時にようやくホンワカとした天の川の存在に車から見ていても気がついたころです。

かなり薄い感じでした。

午前0時の天の川の位置

午前0時の天の川の位置、だいぶあがってきましたがそれでも薄いです。

午前1時の天の川の位置

午前1時の天の川の位置、なるほどドンドン縦になっていくようですね。

午前2時の天の川の位置

午前2時の天の川の位置、かなり直立に近い状態ですね~、時間的にこの時間にはもう退散予定なのですが惜しいですね。

一人なら朝までいても問題ないんですが・・・家族連れの悲しいところです。

午前3時過ぎには南の空に天の川が縦になるみたいです

午前3時ごろの天の川の様子を切り貼りしてみましたが縦に伸びてカッコイイですね~コレ見たかった。

でも次回挑戦の良い経験です。

天の川の写真

上記の事を踏まえて今回は娘二人と夜間デートで、天の川撮影を行いました、結構確認することが多いのですが3回ぐらいやれば覚えられます(笑)

で、これからその結果発表ですね。

22時に現地到着、撮影場所に選んだのは帰り時間の事と、翌日の予定の為午前1時半ぐらいまでがタイムリミットなので高速から比較的近い大山千枚田にしました。

(参考記事)大山千枚田の撮影スポットを下見して朝陽と天の川ポイントがわかりました

満点の星空ですが天の川はまだ見えません・・・と言うか見たことが無いので実際にどのように見えるのかもわかりません。

ネットの写真で見る景色とはたぶん違うだろうなと言う感想は持っていますがほんとの所はまったくわからないです。

なのでしばし車から星を眺めることにしました(娘達はグーグー寝てます)

暇なのでとりあえず車の中から撮影。

尚画像全てはJPEG撮って出しというやつです、加工出来ません><

天の川が見えない22時半ごろ

カメラの設定はf/3.5 30秒 16mm ISO 3200 ↑

22時半ごろの星空ですが天の川は見えません。

薄く山の上に天の川が見え始めた23時過ぎ

カメラの設定はf/3.5 30秒 16mm ISO 3200

↑23時過ぎに薄く・・・わずかに車の中からもわかる程度の天の川がほんのりと・・・

天の川は車の中からも撮影出来る

カメラの設定はf/3.5 25秒 10mm ISO 3200 ↑

車の中からだって星空は撮影出来るのだ、まだまだ薄いので車で待機中。

午前0時頃の天の川

カメラの設定はf/3.5 30秒 11mm ISO 3200

↑午前0時頃にようやく見えるようになった天の川ですが薄い雲があるようななんだかわかりませんがモヤモヤしている感じです。

設定を変えて天の川を撮影してみる

カメラの設定はf/3.5 30秒 10mm ISO 1600 ↑

ここでカメラの設定を変えてみた、ISO 1600にして撮影。

0時半ぐらいの天の川はまだ薄い

カメラの設定はf/3.5 30秒 11mm ISO 1600

↑午前0時半ぐらいになったがまだ薄い天の川、このまま今日は終わるのかな?それともこれが普通なのか?

ISO6400で撮影した天の川

カメラの設定はf/3.5 30秒 11mm ISO 6400 ↑

暇なのでISO感度を6400にして撮影してみたりして色々イジってみる。

ISO4000で撮影した天の川

カメラの設定はf/3.5 30秒 11mm ISO 4000

↑次はISO感度を4000で撮影、こういう暇な時に考え付く設定変更でどう写るのか実験しておくのもまた良いね。

ISO1250で撮影した天の川

カメラの設定はf/3.5 30秒 11mm ISO 1250 ↑

やっぱりISO感度を下げると暗くなるんですね~勉強になる。

標準レンズの画角を意識した20mmでの天の川

カメラの設定はf/3.5 30秒 20mm ISO 1600

↑最後はもし標準ズームレンズしかなかった場合を想定して焦点距離を20mmにして撮影した感じがこれです。

こう見るとやっぱり広角レンズは欲しくなりますね^^

僕がD5500で使用している超広角レンズならお値段も安いので一つ検討してみてはいかがでしょうか?

(参考記事)SIGMA超広角レンズ10-20ミリF3.5購入レビュー

娘達に天の川と星空鑑賞

娘達に天の川と星空鑑賞をして頂いた時間はわずかに15分ぐらいですかね?

普段家の前で見ている星とは圧倒的に違うことがわかったようですし、天の川の位置もちゃんと理解してくれて良かった。

午前1時頃に娘達を起こして天の川と星空鑑賞

娘達を入れて天の川を撮影してみました、しっかりと被写体ブレを起こしておりますが(笑)

天の川撮影まとめ

うーん念願だった天の川、薄い感じであまり綺麗には見えませんでしたがとりあえずながらも撮影出来て良かったです。

ただ、もっと綺麗な天の川が撮りたくなる欲が出てくるんですよね~^^;

帰り際に何気にツイッターを見たらカメラと共にステキな記録(ログ)を – ログカメラsaizouさんが呟いておりました。

何?やっぱり薄い天の川だったのか~、GWを使って大洗にいるのは知っていたので見ている天の川がほぼ一緒だろうと予測。

そうかやはり薄い天の川だったとわかっただけでも勉強になりました、全くわかりませんからね^^;

ありがとうございましたー。

天の川撮影に使った機材

一眼レフカメラはニコンD5500

レンズは超広角レンズ

なお、レンズはキットの標準ズームレンズでも天の川は撮影出来ますよ⇒天の川をD5500キットレンズで撮影しiPhoneでキレイに手軽に加工する方法

三脚

この三脚は旅行には良いんですが星を撮るならやめたほうが良いですよ~設営がメンドクサイですし、一眼レフカメラに今回使っているレンズを載せるとやはり弱いです。

重くて頑丈な三脚が欲しくなりますね車移動なので重さは関係ありませんし、設営が楽な三脚欲しいです。

(参考記事)「三脚選び」一眼レフ初心者が失敗しない為のポイント5つと僕が選んだおすすめ三脚は?

(参考記事)Manfrottoプロ三脚055アルミ3段MT055XPRO3購入レビュー

リモコンレリーズ

リモコンレリーズが必要かと言われると無くても2秒タイマーがカメラに内臓されているので問題はありません。

またスマホと連動させればスマホでシャッターがきれますので必要を感じた方だけ用意するというスタンスで良いかと思います。

 

その他天の川の記事千葉の星空撮影スポット「野島崎灯台」で岩の上の白いベンチと天の川を撮影してきた

星がグルグル回る写真に興味が出たら読んでみてください星がグルグル回る軌跡撮影の設定と比較明合成をやってみた

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