「一眼レフ」AUTOから一歩進んでPモードで出来る事

D5500のPモード


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今回はカメラの「Pモード」のお話、周りを調べるとほとんどが「絞り優先のAモード」らしい。

もちろん僕もAモードを使って撮影を楽しんでいます。

モード選択は自由に行えば良いと思うし、誰がどのモードだからとか関係無く自分に合ったやり方で楽しめば良いです。

ただAUTOモードでは自分が思い描く(イメージした)写真にはなりにくくなると思います。

だからと言ってPモードにしたならばイメージ通りになるのか?と言えば難しいでしょう。

例えば手前から奥までキッチリとピントが合う写真にしたいと思った時、他には滝の流れを絹の糸のように描写したいとか、天の川を撮影してみたい時。

こんな写真の時にはAUTOからPモードにしてもさほど変わらないと思いますがAUTOからの脱却と言う意味では少しだけ前に進めると思います。

そんなわけでしてAUTOモードは全てをカメラ任せにして撮影者は構図を考えることが出来るモード。

ちょっと勿体無い・・なのでせめてPモードに移行しませんか?と言うお話です。

Contents

PモードはシャッタースピードとF値をカメラが考えてくれる

AUTOモードとPモードって何が変わる?

僕が使うニコンD5500の場合で恐縮ですが話を進めます。

D5500のAUTOの場合は自分で決められるのは以下の通り

構図・フォーカスモード・AFエリアモード・フラッシュの有無の4つ

Pモードになると自分で決められることが少し多くなる。

上記4つの他に、測光モード・WB(ホワイトバランス)・ISO感度・露出補正など。

AUTOからPモードに変更する

D5500のAUTO

上の画像のようにダイヤルが「AUTO」緑色の文字になっているのでPモードに変更してみる。

D5500のPモード

上のようにダイヤルを回して「P」にしてみた。

AUTOとPモード時の液晶画面で確認出来る機能の違い

まずはAUTOから

AUTO時の液晶画面表示

まずは上の画像、AUTOの時に表示される液晶画面、文字が明るい白色になっている場所は変更が可能。

薄いグレーの文字部分は変更が不可になる。

D5500フォーカスモード

上の画像はAUTO時に変更出来る機能でフォーカスモードがある、普段はAF-SやAF-Cを使いますが、AUTOモードにすると「AF-A」に切り替わりました。

AF-Aの黄色い部分を選択してみます。

D5500フォーカスモードの切り替え

するとAF-A(AF-S静止している被写体・AF-C動いている被写体の自動切換え)とMFのどちらかが選べるようです。

MFとは自分でピントリングをグリグリまわしてピント合わせすること。

次はお隣のAFエリアモード

D5500のAFエリアモード

上の画像の黄色い部分を選択してみます。

D5500のAFエリアモード切替

AUTOモードに切り替えると上の画像のように最初のエリアモードは「オートエリアAF」になります、簡単に言えばカメラにお任せってことですね。

上記記事の中ほどより下に超簡単に書いてあります。

お好みにあわせてエリアを変えることも出来る。

僕の好みはシングルです、シングルポイントAFは自分で選んだ場所にピントを合わせることが出来る。

3つ目はフラッシュの有無

D5500のフラッシュの有無

僕はフラッシュを使うことが無いのでいつもOFFですが、お好みで設定してみてください。

次にPモードの場合の液晶画面

Pモード時の液晶画面表示

Pモードに変更すると自分で決めることが出来る項目が少し増える。

D5500の測光モード

測光モードの変更が可能になります。

僕のお好みはスポット測光です。

D5500スポット測光

他にはWB(ホワイトバランス)の変更も可能

D5500のWB変更

ホワイトバランスって今だにどれ使っていいのかわからない時もある、そんな時はAUTOでも良いんじゃないだろうか?

D5500の露出補正

露出補正も出来るようになる。

単純に写真が暗いな~と思ったらプラスにポチポチと、逆に明るいな~と感じたらマイナスにポチポチと・・そんな感じ。

D5500露出補正を操作

写真の明るいとか暗いって正解がないと思うんです。

撮影者がお好きな明るさで撮影するのが一番良いはず。

AUTOモードからの卒業と言うことでPモードにしてみる

Pモードでは最初にも書いてあるとおりでシャッタースピードとF値をカメラが考えてくれるわけです。

Pモードは練習にもってこいのモードかも?

今AUTOでしか撮影していなくてちょっとだけ挑戦してみたいならPモード。

自分が思い描くボケ感とか、手前から遠くまでキッチリピントを合わせた写真は撮れないと思います。

そういう方はAモード(絞り優先)かも

ですがごくごく普通にキレイに見える写真にはなるはず。

シャッタースピードとF値以外の項目は自分で決定出来るのでAUTOモードとはちょっと違いますよね。

キャノンG7Xmark2のPモードで撮影した写真を以下に掲載

PモードISO125の場合

↑ f1.8 SS1/15 8.8mm ISO125

PモードISO3200の場合

↑ f4 SS1/100 8.8mm ISO3200

いかがでしょう?上がISO125の写真、下がISO3200です、ほぼほぼ同じように感じるのはシャッタースピードとF値をカメラがちゃんと考えて撮影してくれるからなんです。

でもやっぱりボケ感が違いますよね、上の写真の場合はF1.8なのでボケが強くなる、下はF4なのでそこまでボケが出ない。

シャッタースピードもISO125の時にはちょっと遅い1/15で、ISO3200だと1/100に変わった。

今回のまとめ

と言うことで、せっかくのカメラですから使えるモードはドンドン使って自分に合ったモードで遊んでもいいし、用途に合わせてモードを変更すると更にカメラを使っている感が出て楽しいです。

普通にキレイに写真が撮れることを目指してまずはAUTOからPモードに変更してみませんか?

出来ることが増えると絶対に楽しいですから




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D5500のPモード

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