初日の出を撮影カメラ設定と撮る為のコツとポイント

2017初日の出の瞬間


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いつもの日の出と初日の出の違いがあまりわからない運営者です(笑)

というのも、しょっちゅう日の出写真は撮っているので変わらないと思うのですが、一応初物なので失敗したく無いですよね。

と言う事で今回は初日の出を上手く撮影してみたい、カメラ初心者さんへの記事です。

Contents

初日の出がバッチリ撮れるポイントとコツとカメラ設定

キレイな朝焼け

初日の出撮影に必要な機材は?

  1. カメラ
  2. レンズ
  3. 三脚
  4. あったら良い物

カメラ、一眼レフでもミラーレスカメラでもOKです、一応こちらの記事は一眼レフやミラーレスカメラを対象に書いています。

レンズ、今お使いのレンズで、ズームレンズでも単焦点レンズでもOK、広く撮りたいなら広角から標準、アップに撮りたいなら望遠ですが、カメラ初心者なら標準レンズで良いと思いますよ。

三脚、あった方が良いなーーーと思うだけで無くてもOKです。

あったら良い物、ライト類、予備バッテリー、暖かい飲み物、イス、スマホ、カイロ、手袋などなど

あとはレリーズ(シャッターボタンの代わりを務めるアクセサリー)ですが、2秒タイマーなどで代用可能です。

初日の出のカメラ設定は?

初日の出撮影の三脚使用の場合

カメラの設定は三脚に載せることを前提に書いていきますね。

手振れ補正OFF(カメラ・レンズ共に)絞り優先Aモード(キャノンの場合だとAvの表記)

ISO100、F値8から11ぐらい、ホワイトバランスはお好みで(晴れや電球)、わからない場合はオートでも良し。

シャッタースピードはカメラが決めてくれるので、あとはピントを合わせたい場所に合わせる。

僕なら液晶画面の下から半ぐらいの波とかに合わせて、写真全体にピントが合っているとようにする。

設定が済んだら1枚パチリ、都度液晶画面を拡大表示してピントが合っているのか?ブレは無いか?を確認するだけ。

撮影が終われば、お気に入りの写真のみをスマホへ転送して、お正月の挨拶に使うぐらい。

初日の出撮影、手持ち撮影の場合

手持ち撮影をする場合のカメラ設定

手振れ補正はONです、Aモード絞り優先、F5.6からF8ぐらい、ISOはオートで撮影(ISO自動制御で3200ぐらいまで設定している)

一枚パチリしたら確認作業をするのは同じ。

太陽を画面に入れると白トビする

太陽を写真の中に入れるのであれば、太陽は白トビするものだと思いましょう。

ただ周りの景色が暗くなり過ぎたりしないように、露出補正ダイヤルをクルクル回して良いところを探したりする努力は必要になります。

ミラーレスカメラだと撮影がラクかも?

ミラーレスカメラはシャッターを切る前に、仕上がりイメージが液晶画面に反映される。

そのため、一眼レフカメラよりも、僕のような経験の少ない初心者さんには助かることがある。

上の写真は日の出では無く、日の入り夕方の写真ですが、太陽を入れて撮影しているのですが、太陽が明るすぎるために周りが暗くなることが多いのです。

ですが、ミラーレスカメラだと暗くなると画面に見えるので、露出補正ダイヤルを少し回して明るくしたり暗くしたりが出来て撮影が出来るからとてもラクです。

初日の出撮影の時間と撮るコツ

撮影は日の出時間の1時間前から始める

出来れば日の出時間の1時間前ぐらいから、カメラを構えてもらいたいです。

というのも、日の出1時間ぐらい前だとまだ真っ暗な感じで、星も良く見えているはず。

ですがほんの少しずつ、空が青くなるんです。

上の写真は夜明け前の桜を撮影したのですが、空が青くなっていますよね?

この青さは人の目には見えていないんです。

多分人の目にはその変化がわからないかも知れませんが、カメラのホワイトバランスをオートにしておけばカメラは敏感に反応するはず。

また人の目にもわかるような青さになると、とても美しい空が見えてくる。

これがブルーアワーと言う時間帯になります、上の写真の左側がオレンジ色になっているのは太陽がそろそろ顔をだす合図。

そうですこの場所から太陽が顔を出すのです。

よーく見ると空にはまだ星が見えているのがわかりますよね?

もしかしたら、上の写真のような太陽の暁光(ぎょうこう)が見えるかも知れません。

(参考記事)印旛沼の夜明け「明け方の光」が綺麗だった朝 | カメラアマ

必ず見える訳では無いので、せっかく撮りに行って出ていればカメラに納めて欲しいです。

初日の出後1時間ぐらいまで撮影してみる

初日の出が拝め、カメラに収めることが出来たなら帰っても良いんですが、せっかく来たのですからもう少し周りを見てみましょう。

もしかしたら太陽の光が当たった何か綺麗な被写体が見つかるかも知れません。

同じように周りで撮影している人たちを、全景にしても面白い写真が撮れるかも知れませんしね。

もしかしたらめっちゃ雲が赤く焼けるかも知れないし。

他にも静かな湖面や川なら朝霧が発生するかも知れませんよね。

よく周りを観察してみてください。

太陽も上がり過ぎると光が強烈になっちゃうので、日の出後1時間ぐらいまでが撮影時間になると思われます。

初日の出を何処から撮影する?

初日の出撮影スポットを探せ

初日の出を撮影したいならまずは動かないことには話になりません。

いわゆる撮影スポットと言うやつですね、僕は南房総のとある海岸沿いで毎年初日の出を拝むので撮影場所はおのずと決まっています。

人によっては山の上やランドマークなど色々なところでの撮影になると思います。

尚、千葉県で初日の出を撮影するのであれば、東側の海沿いなどが撮影しやすいかも知れません。

特に日本一早い初日の出が見られる、銚子市の犬吠埼はオススメかも知れない。

ただ人も多いと思います(笑)

また山や湖などで撮影する場合であれば、東側が開けている場所を選びたいですね。

もちろん何か意図を持って撮影する場合は、その限りではありません。

曇りや雨じゃない限りは、だいたい撮れるのでなんとか動いて撮りたい。

で、僕は上の地図の場所で撮影予定です。 人が少なく撮影するにもとても便利な場所ですのでここで行います。

えぇもう数十年撮ってますw

初日の出の時間は?

日の出の時間を先に知らないと出てからでは、遅いですからねキッチリ調べておきましょう。

iPhoneなどスマホであればいくらでも、毎日の日の出時間をグーグル先生が教えてくれますよー。

スマホでも十分撮れる初日の出

コンデジでの撮影

↑2007年に撮影した初日の出です。

コンパクトデジタルカメラの写真ですがこれで十分じゃんと当時は思いました(笑)

携帯電話での撮影

↑2008年に撮影した初日の出です。

Docomoの携帯電話SH704iで撮影したものです、結構きれいに写ってますね。

iPhone4で撮影

↑2011年に撮影した初日の出です。

iPhone4のカメラです、こうして比べるとやはりカメラの性能差ってあるんだな~とわかりました。

やはり進化していますよね。

iphone5で撮影

↑2013年の初日の出の写真です。

iPhone5のカメラで撮影しました、雲が多くてあんまり見られなかった思い出が蘇ります。

iPhone5での日の出

↑こちらも2013年にiPhone5で撮影した初日の出、愛犬と一緒にパチリ。

防寒対策はキッチリやる

防寒対策を舐めてると本当にツライ撮影になります、もしかしたら車から出ることも出来ないかも知れないですからキッチリ行いましょう。

僕からのアドバイスとしては、やり過ぎなぐらいで良いです。

暑ければ脱げば良いだけなので、ガッツリ行きましょう。

意外と見落としがちなのが足元です、防寒靴とまでは行かなくても、それ相応の暖かい靴をオススメします。

僕は防寒用の長靴を履くことが多いです、朝は霜が降りていることも多いので足元が濡れやすくなっているから余計ですね。

少し大きめを購入すれば、爪先にホッカイロを入れることもあるし、海などの場合、砂浜の砂が靴に入り込むこともないからです。

その他の注意事項

太陽を被写体にする場合

太陽にレンズを向ける、それでいて絞りをF8など絞って使うので、レンズやカメラセンサーの汚れはキチンと清掃しておきましょう。

開放付近で撮影するのであればまだ、ボケてくれるので良いのですが、絞って撮影する場合、ゴミや汚れは反射したり、そのまま写り込んでしまいます。

あとは現地への行き帰り気をつけて行ってらっしゃいませ。

(千葉で撮影スポットをお探しなら以下のリンクから)




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