11月入ってすぐに月の入りが19時過ぎになる頃を見計らって以前このブログにも書いたいすみ鉄道の第二五之町踏切に再び訪れました。
目的は踏み切りの標識と天の川を一緒に撮影したいからです。
昼ごはんを食べ少ししてから出発して明るい時間に到着すると、踏み切り周りはいすみ鉄道を撮影するファンの方が沢山いる。
そんなわけでここから十数キロで行ける、これまた以前書いた雀島の昼間の様子を伺いに行き舞い戻ってきました。
2018年菜の花と一緒に→「いすみ鉄道と菜の花」総元駅と第二五之町踏切で撮影 | カメラアマ
Contents
いすみ鉄道の第二五之町踏切と天の川、月があっても撮影出来た
寒いのに外で電話する男性
夕方6時、辺りはすっかり暗くなったが月がまだ踏み切りの向こう側に見えている時間、あと1時間半ほどで沈むので車でくつろぎながら時間を待つ。
もちろん鉄道ファンの方は誰もいないと思っていたが一台だけ車がとまっていて持ち主がずっと電話でお話をしている。
寒いんだから車の中でお話すれば良いのにな~と不思議に思いながら時折ミラーで影を見ていた。
そんな時にふと思った、月は見えるけど天の川はどの位置なんだろう??
と探したところ真上から西の方角に降りているようだとわかる。
まさに月のすぐ横に天の川がいるので目視は出来ないが真上の天の川はなんとなくわかる程度。
そんなことを考えているとさっきの若い男性が一人ポツポツと首から掛けた一眼レフを持ちながら線路の向こう側へ歩いていった。
こんな暗い時間に鉄道撮るにしても三脚はいらないんだろうか???
凄いな~と思いながらも月を見ながら天の川写るかな?と思って三脚を用意してみる。
月が見えていても天の川が写ったよ~
で、いつものようなカメラ設定にしてなんとなくあの辺りだろう方角にカメラを向けて撮影してみた。
そしたら目視は出来ていなかったが天の川が薄っすらと撮影出来た。
F3.5 10mm SS13 ISO1600で撮影↑ 薄っすい天の川ですが初めての体験なので興奮です。
月が見えている時間帯に撮影したことがなかったのでほんとに興奮しました。
自分の知識の中では月が明るいから出ている時間は、天の川は写らないと思っていたのですが写ることがわかってとても面白くて何枚も撮影しました。
写真中央の明るい白い丸い物体がお月様です、実際は三日月なのですが丸いですね。
F3.5 10mm SS15 ISO1600で撮影↑ 光害の多い場所を車の影にして車と一緒に撮影、暗い中ですが月明かりもあるし結構明るいけど中年男性が一人ワキャキャしておりました。
それに8月のお盆時に天の川を撮影したのが最後だったので久しぶりなのもあるのでしょう。
F3.5 10mm SS15 ISO1600で撮影↑ 月も一緒に写るとわかったので楽しくなり第二五之町踏切の標識にめちゃくちゃ近づいて撮影、標識とカメラの距離はおよそ1メートルぐらい。
相変わらず光害が強いですがうっすらと写る天の川を無理矢理現像、こういう時どうしたら良いのかわかりません。 と、踏み切りにいると先ほどの若いだろうと思われる男性が一人こちらに向かって畑の中から戻ってきました。
話を聞くと車のキーをトランクに置いてそのままロックしちゃったそうです。
暇なので世間話などをツラツラ行いながら今何を撮影しているのですか?と質問が来たので天の川です。
液晶画面の写真を見せると「ほんとだコレ良いっすね~」となりまして、カメラの設定などを教えている間にレッカーがやってきました。
その時に撮影したのがこの上の踏み切りの写真、良くみると標識が赤っぽくないですか??? レッカーのテールランプの赤色が写りこんでいるんです。
F3.5 10mm SS15 ISO1600で撮影↑ 最後は流れ星も一緒に写りこんだ写真で終わり、ちなみに右側に強い光がありますがコレはいすみ鉄道の列車が来たからです^^
2017年7月22日追記の天の川
久しぶりにこの踏み切りにやってきました、光害が結構多い場所なので天の川どうかな~薄いかな~と思いながら寄ってみました。
そのままでは少し薄い感じですが、現像で加工しちゃうとちゃんと天の川が出てきました~。
踏み切りは南なので、もう少し遅い時間に撮影したら良い感じになると思われます。
天の川撮影をしだした若者
今日はもう満足したので撮影やめて帰ろうと思っていたら若者は踏み切りの標識の下へ向かいカメラのセッティングをはじめて撮影していました。
写真が前後していますが車の写った写真2枚を拡大すると標識の下に若者の姿がなんとなく入っています。
たぶん楽しくなるだろうな~、電車も良いけどたまには星と鉄道とかレールとか標識、踏み切りと楽しみが増えるだろうな~と思いました。
今度は僕が電車を撮ってみようかな??
まだ明るい時間帯に暇なので撮ってみたいすみ鉄道の列車↑ 列車ってどう撮影したらカッコよくなるのか?お勉強が必要ですね。
↑これは小湊鉄道の列車とキバナコスモスだったはず^^
今回のまとめ
まずは月があっても小さな三日月なら天の川が撮れる可能性があると言うことを体験したことは経験として大きかった。
それから車の鍵はやはりズボンのベルト通しに吊るしておくのがやっぱり良いと再確認しました。
最近の車の鍵はリモコンなので鍵穴にキーを挿すことがないので無くす可能性は低い。
あとは毎月目標にしていた天の川撮影が9月10月と途切れましたがなんとか11月に撮影できた。
最後に薄い天の川を復活させる現像方法が知りたいですw
2017の天の川を一眼レフで撮影したい!ベストタイミングは? | カメラアマ
コメントを残す