こんにちわ、まだまだカメラの知識が足りないおじさんです。
そんなわけで本日のお勉強は測光モードについてほんの少しだけお勉強をしたので備忘録代わりに書いていきます。
尚、現在もその知識自体はほとんど変わらないわけでして「普通」「少々明るい」「明るい」ぐらいにしか思っておりません(笑)
このような輩ですがどうぞお付き合いください。
Contents
どこで測光するかを変えてみたら全然印象の違う写真になった
測光モードの話題をする背景
まず、こんなカメラオタクのような話題を取り上げたのには背景がありまして、私、先月に明け方の水郷佐原(小江戸)で撮影したある一枚の写真が個人的にはお気に入りなのです(ハッキリ言います、狙って撮影したのでは無く、カメラの電源を入れてただ撮影しただけなのです)
まぐれ的・偶然・なんで撮れたのかわからない(笑)
ですが・・・その後同じような感覚になれる写真がどうしても撮れない。
何が原因なのかを探っていたわけですがサッパリわからず悶々としておりました。
そんな中、写真サロンで質問を投げかけたのです。
そのお気に入りの写真がコチラ↓
素人が無意識でただ偶然的・事故的に撮影したとは言え個人的にはお気に入りで、透明感と言いましょうか表現方法が思いつかないのですが、同じように撮影したいが全く再現出来ずじまい。
で、ショボイ写真を量産しているのがこんな写真↓
いかがでしょうか?これが私の普通です(泣)そうですこれが、ザ・スタンダードとも言います(もっと泣)
が、なんと写真サロンの仲間にフェイスブックで、アレコレと推測して頂いてなんとなくですがその答えの1つに納得出来たわけでして、それに測光モードが関わっているんじゃないだろうか?
そんなことで少しだけお勉強したまでなのです。
ですから正解とかそういう物を期待して読まれてしまうのはとても残念ですのでその辺りはご了承願います(笑)あくまでも僕の認識です。
カメラの機能「測光モード」
さ~あまり理解が深まっていない測光モードのお話です。
測光モードとは・・・・・ええい!!素人の浅い知識で書いたところでなんの説得力も無いのでニコンさんのページを読んでみてください(笑)
デジタル一眼レフカメラの基礎知識 – 測光 | Enjoyニコン | ニコンイメージング これを読めばなんとなくわかるはず・・・たぶん・・で、測光モード(ニコンのD5500なら)は3つありますね。
マルチパターン測光
購入時の初期設定ではこの状態で、それがマルチパターン測光。
画像の赤い四角いエリアを分割して測光(光の平均を調査)してくれていて「こんなもんやろ~」とカメラが決めた値の明るさで写真になる。
(補足)測光箇所だと言うことで赤い線が入っていますがイメージです。
中央部重点測光
画面の中央部分を重点的に測光(光の平均を調査)し、ついでにその周辺(中央に近い部分)も調査して「こんなもんやろ~」とカメラが決めた値の明るさで写真になる。
(補足)測光箇所だと言うことで赤い線が入っていますがイメージです。
スポット測光
スポットと言う言葉を使うぐらいなので画面の狭い範囲の中央を測光(光の平均を調査)「こんなもんやろ~」とカメラが決めた値の明るさで写真になる。
(補足)測光箇所だと言うことで赤い線が入っていますがイメージです。
*上記3枚の画像はニコンさんの画像をお借りしています。
カメラ・映像製品 ニコンイメージング カメラの液晶画面で表示されるマークは以下の通り。
測光モード3種類の実験をしてみた
フェイスブックの中で測光モードのことを聞き、そんなことで写真がそんなに変わるものなのか?
まじわからない・・・そんなわけで簡単に測光モードを変えたときの写り具合を見たいので実験してみました。
上の画像は庭に咲く花をマルチパターン測光にて撮影した物
中央重点測光モードで花を撮影 上の画像は中央重点測光で撮影したもの。
最後はスポット測光、うーん違いはほとんどわからないのである。
マルチパターンと中央重点測光の違いは明るくなったな~と感じる程度で、スポット測光はさほど変わらず。
中央重点が比較的明るくなって、スポット測光はなんだか暗くなったイメージでよくわかりません。
が、スポット測光の場合、花を測光すると茎?葉?が少々暗くなりました。
次はクマさんの鼻にピントを合わせて実験してみた。
続いてクマさんを窓際に置いてマルチパターン測光で撮影。
次は中央重点測光で撮影したもの。
最後は同じくスポット測光で撮影。
窓際に置いて撮影するとマルチパターン測光だと暗くなりました。
当初中央重点測光とスポット測光の違いがわからなかったんですが、よく見るとクマの顔色が変わっていますね。
測光する場所で写真が劇的に変化した成功実験
マルチパターン測光で撮影したお花、ピントは真ん中の花。
次は中央重点測光で撮影・・・なんか変わらないような気がするw
最後はスポット測光での撮影。
マルチパターン測光と中央重点測光の違いが僕にはわからない・・・相変わらずスポット測光は暗く感じるが??
と・・そもそも写真を撮っていても「今この実験は何の実験なのだ?」とよくわからなくなるので困りますねww
それぐらい理解がほとんど無い状態。
そしてまた何も考えず、中央の花の上にある蕾をスポット測光で撮影してみて初めてようやく、な・ん・と・な・く、違いがわかってきました(笑)
そうなんです、測光する場所を変えたわけですね~なるほど・・・ここまで来るのにこの実験で何枚撮影してんだ??(ひとりごと)
もともとそんなに明るい場所ではない蕾を測光すると全体が明るくなった。
測光する場所で全然違う写真になる
なので普段からスタンダードな上のような写真の場合はたぶんですが(ここ大事)
あくまでもたぶんですが、明るい部分が画面に入っていてマルチパターン測光で撮影したからこんな感じになるのかと・・・(ISO3200 1/25 F3.5 モードが未設定 マルチパターン測光 0EV)
で、お気に入りの写真については、たまたまスポット測光に何かの手違いで設定されていて、またまた何かの手違いでISO3200になっていて、尚且つ、測光した場所がたまたまたまたま暗部だったのではないか?と言うことらしい。
僕、ISO感度を3200に上げることは星を撮影する以外では無いからです(笑)
そもそも測光のこと全くわからないので触ることすら無かったはずなのに、何かの手違いでたまたまそこに設定されたみたいです。
この時の撮影状況は(ISO3200 1/15 F3.5 絞り優先 スポット測光 -0.7EV) 露出補正をプラスにすることは今までありましたが、マイナスで-0.7EVにしたことも無い・・・何があったのかわかりません。
なのでこの写真を撮影した後に変な設定になっているのが気持ち悪くて、元に戻したあと残念な写真を量産していたわけです。
これからは測光を意識してみても良いかもしれませんね、うん、意識してみよう。
測光モードを変更したら元のいつも使うモードに戻しておこう
測光モードに限らず、モードなど設定を変更して撮影した場合は、撮影が終わったらすみやかに設定を元に戻しておきましょう。
僕がやらかすのは家の中で露出補正をプラスにして撮影後、そのままにして+1とかでほっとくのでたまに変に明るくなり過ぎる写真になったりしちゃいます。
次回の撮影時に忘れていなければ良いんですがカメラ初心者さんの場合忘れるのすぐに戻しましょ。
今回のまとめ
まだまだわからない測光のことですが、なんとなーく意味はわかってきました。
とりあえず的に、明るい所を測光したらそれなりにそれ以外が暗くなり、暗いところを測光したらそれなりに明るくなるとわかりました。
なので普段使いや、カメラ初心者さんの場合はマルチパターン測光で使っていて「おや?」と思うところではスポットなり中央なりにして撮りたいものを測光すると良い・・・かもしれない・・とわかりました(笑)
まだまだこんなもんです^^;
尚、「ちゃうちゃう、これ間違えてるぞ~」ってところがあったら教えてください><
(関連記事)D5500の使い方やレンズ選び、機能や設定28記事をまとめ、1年レビュー少々も書いています
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続けて失礼します。
スポット測光は、逆光なんかで子供の顔を積極的に映したいときに使ったとこともありますが、やっぱり移動するもんだから状況変化しちゃいます。ので、マルチパタンで必要なときフラッシュ使うスタイルになりました。
肩液晶がないと、なかなか瞬時に測光モードを選択するのは無理でしょうね。「おうーここはスポットで測光したら行けそうだ・・、背面液晶の画面見てボタンぽちぽち」 あら・・・被写体である子供は何処行ったという感じです。苦笑
上記の花の写真の例で、スポット測光で花撮ると、白い部分が協調されカメラが自動的に明る過ぎと判断して、必要以上に暗く映るはずです。 じゃぁマルチパタンで露出補正入れた方が楽ちんじゃんってなるのです。 これもじっくりマクロ撮影だといろいろ出来るのですが、やっぱり中心は子供と一緒なので撮影スピード最優先になります。 一眼も捨てたもんじゃないなぁーって思いますよ。
またまたコメントありがとうございます。
肩液晶って便利そうですね、やっぱりと言うかかなりモタツキが変更時にあります。
とは言え今だにスポット測光は理解していないかもしれませんが^^;
マクロの場合のお話とても参考になりますね~まだレンズを持っていないのでなんとも言えませんが花の写真撮るのも好きなのでマクロもいずれは欲しいです。
そのときは測光のことを思い出します。
ありがとうございまーす、またよろしくお願いします^^