ミラーレスα6000と言うカメラを購入して少し経ち、人物を撮影するのが好きな僕が、たまたま夜空に輝く満月のお月様を撮影してみたい衝動になり、どうやれば撮影出来るかな?
と言うことでミラーレスカメラの設定方法などを、調べて実際に撮影してみました。
結論としては簡単にはうまく撮れませんでした。
やっぱり勉強は必要です、ネットで調べてもすぐに忘れてしまうので備忘録として書いておくことにする。
Contents
満月の写真は初心者にも設定次第で撮影出来る
勉強しないでいつも通りに月を撮影してみた
お馬鹿さんと笑ってください。
勉強が必要なのはわかっていてもやらないので、いつまでも設定を覚えられません。
やはり痛い目をみないと懲りないのです、さて何も設定せず、まずは撮影した電球になった満月をご覧ください。
いかがでしょう・・・丸い月じゃない電球のように白く光り輝く月になりました。
これじゃないでしょ?これ完全に失敗でしょ? クレーターは?ウサギさんいないし・・・と言うことで「いやいや拡大してトリミングしちゃえばなんとか・・・」
うわっ、眩しすぎる・・・完全に光の玉になったお月様になりました。
ここで反省。 やはり満月を撮影するには昼間のままのカメラ設定ではいけないみたいですね。
わかっていたことですが・・・
月を撮影する方法ってのがあるのかを調べてみました
インターネットって本当に凄い、素人にもわかりやすい解説でとても親切丁寧に教えてくれるサイトが、ゴロゴロありました。
そんな中でも極めてわかりやすく、親切丁寧な解説をしているサイトをご紹介しておきます。
以後僕はこのサイトから学んでおります。
他のサイトまで見ちゃうとアレコレ違うニュアンスになるので、参考サイトは一つにしておくほうがよかろうと言うことです。
studio9 | 写真・カメラ情報サイト(すたじお・きゅう)さんのエントリーで【完全保存版】手持ちのカメラで月をキレイに撮影する方法![満月から三日月まで] と言うエントリーが初心者にも超わかりやすいです。
カメラの教室をやっているようでプロの方です、それを誰にでもわかりやすい言葉で説明してくれているのでとてもわかりやすいです。
月の撮影はカメラの設定とレンズ次第
どんなレンズが必要なの?
お月様の撮影はカメラ側の設定とつけるレンズ次第だとなんとなくわかりました。
レンズに関してはズームレンズで最低でも35㎜換算で、200㎜以上のものでできれば300㎜以上あると良いとわかりました。
今売られているカメラのほとんどで、ダブルズームレンズがキットになった物が大半ですが、それを買うと行けると言うことですね。
月を撮るために必要なズームレンズは、最低でも35㎜換算で200㎜以上、できれば300㎜は欲しい所です。これ以下でも写せない事はないですが、残念ながら上記のような大きな満月を写すのは厳しいです。 望遠が有利なので、センサーサイズが小さなエントリー機種の方が撮りやすかったりもします。 普通の一眼レフ(APS-Cセンサー搭載タイプ)、ソニーNEXシリーズなら135㎜以上(可能なら200㎜以上)のレンズ。 オリンパスPEN、パナソニックGFシリーズ(マイクロフォーサーズ)であれば100㎜以上(可能なら150㎜以上)のレンズがおススメです。
なんと偶然にも子供の運動会用に購入したズームレンズ、タムロン18-200mm F/3.5-6.3 Di III VCがこんなところで役立つとは思わなかった。
35mm換算で200mm以上と言うことは、僕はタムロンのズームレンズ18-200ミリを持っていて、APS-Cセンサーなので×1.5すればわかります。
18ミリ×1.5=27ミリ、200ミリ×1.5=300ミリと言うことになるのでセーフでした。
尚α6000のダブルズームレンズキットを購入すれば問題は一気に解決ですね・・
予算があればもっとスゴイ望遠レンズも物色したいです。
カメラ側の設定は?
はいシッカリと読みましたので設定もしてみました。
初めて設定したときに、カメラの設定を変える方法がまずわからないと言うお馬鹿さんでした。
なので以下の設定にするまでにはカメラの説明書を読み、設定を変える方法を先に調べないといけません。
せっかく設定値がわかっても設定が出来ませんからね。
基本は満月のISO400, F8.0, SS:1/800秒。(もし暗いならISO400、F8、SS:1/400秒でチャレンジしてみてください) *SS = シャッタースピード この設定なら手振れもしにくいし、レンズの性能をしっかり生かして撮影できるはずです☆
ではでは順を追って書いておきます。
カメラの設定はまず「Mのマニュアルモードに変える」そして上記の設定をそれぞれイジル。
ISO400、シャッタースピード(SS)1/800秒、F値が8 これだけで綺麗に満月が撮影出来るのか?半信半疑でやってみました。
あっ、レンズはズームして満月を捉えるわけですがピントが月に合ってるのかイマイチわかりませんが、とりあえず合ってるだろうと思いシャッターを押してみました。
素人でもそれなりに満月の写真が撮れました
どうですか? ちょっと暗い感じ(個人的)になりましたけどクレーターも写ってますよね?
マジで素人が設定を調べてカメラを向けただけで、こんなお月様が撮影出来ちゃったんです。
三脚も必要ないし手持ちでも十分ですね。
もし暗いなとか明るいなと感じたら・・って写真って他人が判断するわけじゃないけど自分がもし暗いなと感じるなら以下のようにすれば良いとありました。
明るいなと思ったら、ISOを下げる、F値を大きくする、シャッタースピードを速くするのどれかを設定して撮り直します。1~3目盛(1/3~1EV)程度変えれば適正になるはず。 暗いなと思ったら、明るいときの逆(ISOを大きくする、F値を小さくする、シャッタースピードを遅くする)の設定をします。
僕はとりあえず初めてのことなので記念にこのまま残しておこうと思っています。
で、トリミングして大きくしてみました。
トリミング用のアプリとかオンラインの無料ソフトがあるので調べてみてください。
勉強前とはえらい違いですね、ちょっとブレてますが、手持ち撮影なので仕方ないです。
必要なら三脚を使用したほうがピントはキッチリ合います。
あの光の玉がちゃんと月に見えてますからすごいです。
やっぱりカメラの設定って大事だとわかりました。
月の明るさやその時で設定は変わる
月は満ち欠けがあって明るさが変わるみたいです。
そのため毎度同じ設定で、撮影出来るわけではないようなので試してみた結果が以下の画像。
f8 1/60 300mm ISO100 素人が撮影しているので参考までにどうぞ。
おぉー自分で撮影していても前回初めて撮影したときよりもキレイに撮影出来てるのが感動ですw
2018年の中秋の名月を撮りましたーーー
撮影機材は富士フィルムのX-Pro2+XF100−400(換算150ミリー600ミリ)
カメラの設定はF6.4 SS1/125 ISO400
撮影ごに現像をして、トリミングしました。
月撮影のまとめ
自分的にもカメラの設定を勉強する良い機会になりました。
よって今後忘れない為にも「何々を撮影したときのカメラの設定」をカテゴリーにして備忘録にしておこうと思います。
自分に一番必要ですから・・
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