めちゃくちゃ悩みに悩んでアマゾンでポチッた三脚がようやく到着しました。
貧乏父さんにはかなり勇気のいる購入でしたがこれからのカメラと写真趣味の広がりを考えれば必ず必要になる機材。
買って後悔はありません・・・ってか購入したばかりで後悔したら元も子もないですが(笑)
Contents
マンフロットのアルミ3段は重く頑丈でデカイ三脚だから安心してカメラを載せられる
記事に書いたことで嘘は書かない
少し前に書いた記事で「三脚選び」一眼レフ初心者が失敗しない為のポイント5つと僕が選んだおすすめ三脚は?で書いているんです。
「僕はこれ買います」とキッパリと言い切っておりました。
ハイ、ちゃんと購入しましたのでご安心下さい、やらせでもなんでもありません。
とま~自分の背中を押す意味でも書いたわけなんです、機材選びってマジで難しいですね。
何が良くて悪いのか?吟味するしかないんですがいつまでも考えていてもしょうがないです。
と、グタグタとつまらないお話は飛ばして早速開封していきます。
Manfrotto055アルミ3段開封
ハイ、開封終了です。
箱から出して全部出してみました、こんな感じになっております・・・
で、実際に家の中で見た感想はデカッ!太っ!重っ!の三拍子です、写真と違って実物はデカイですよ。
MT055XPRO3の特徴
90°センターポール機構で、新たな視点からの撮影が可能。
クイックパワーロックシステムで、大きな力を要さず、スピーディにきっちりとセットアップすることが可能。
イージーリンクコネクターを装備しており、LED等のアクセサリーをアーム等で三脚に装着することも可能。
新しい開脚角度セレクターで、スムーズな操作が可能。
機能を追及した、プレミアムなイタリアンスタイル。
とマンフロットのサイトに書いてありましたがわからね~、文字での説明ってほんとに理解に苦しみますね~。
と言うことで写真での表現になりますが、こんな三脚だよってことをお知らせしたいと思います。
三脚の脚のみ購入しました
今回僕が購入した三脚は3way雲台のセットもありますが先に購入した雲台があるので脚だけの購入になりました。
雲台セットだと31200円ぐらい(アマゾンで)
脚のみだと24000円ぐらい(アマゾンで)なので雲台が無い人はセットを購入したほうがお得ということになります。
ちなみにこちらの三脚は三脚自体に360度動く水準器がついています、これが便利だろうと思いました。
脚の固定はレバー式でとても楽
パッチンと言う感じで少し力はいるかも知れませんがグルグル回すわけでは無いのでとても楽チンです。
今までの三脚とはまるで違って設営が何倍も早くなりますね(試してみた)
これだけでも購入して良かった点です、4段だとこのレバーが一つ増えます。
上の画像がロックをはずした状態です。
ロックを解除するとすぐさま脚が重力で下へ落ちていくので収納も設置もめちゃくちゃ楽ですね。
90度に曲がるセンターのポール
上の画像の黄色い部分のツマミを回せばセンターポールが動きますので上に上げて曲げると下のようになります。
こうすることで最低地上高も低くなるし、真下の物を撮影するときに使えるらしいですが使うことがあるのかは不明です。
90度に曲げたい時に最後に押し込む赤いボタンがこれ。
三脚用アクセサリーを装着する場所がある
上の画像の黄色い部分にナットが埋め込まれていてここに入るボルトに繋がったステーなどで外部マイクとか照明なんかが別で取り付けることが出来るらしいです。
たぶん僕が使うことは無い気がしますが一応便利な機能ということで・・・ただアクセサリーは高価らしい。
三脚の脚をだして立ててみた
雲台つけて一眼レフカメラ装着したら少し高いぐらいかもしれません。
高ければ脚を縮めればよいので気にはなりません。
ちなみに脚3本のうち2本に樹脂が巻いてあります、これで冬でも冷たいアルミをじかに触らなくて済むと言うことですね。
持ち運びにも良いかもしれません。
ベルボンUT-43Qと比較してみる
現在使っている三脚UT-43Qと比較してみました、脚の先端のパイプ径がまるで違うことがわかりますね。
(参考記事)ベルボンUT-43Q軽くて旅行バックに入る丈夫な三脚を入手
旅行などにはもってこいなUT-43Qですがさすがにカメラを趣味にした場合にはちょっと頼りないです。
小さいことは良いことですけどね。
収納時の大きさの差です、巨大ですね~まるで大人と子供ぐらいの差がありますね。
最低地上高サイズにするとマンフロットの三脚はかなり場所をとりますね、デカイです。
雲台SLIK-K-20X取付
今まで設置していた三脚は小さいネジだったのでそれに合わせていたんですが055アルミ3脚のネジは太いので変えて設置しました。
ちなみにこちらの雲台のレビューはしていません。
理由は何を書いていいのかがわからないからです^^;わからない事は書けないのですみません・・が使い心地の良い雲台と言うことだけは言えます。
(追記)ようやくレビューしました⇒SIRUI自由雲台K-20Xを購入レビュー耐荷重25kの力持ち雲台です
このネジの太さが違うので注意ですね。
右がマンフロットで左がUT-43Qの細いネジです。
おぉ~かっこいいですね~。
50mm単焦点レンズを装着したD5500を装着してみた感じですが全く問題ないです。
次にキットレンズの望遠ズームを装着して設置。
前倒れになるように固定してみましたが全く不安がありません。
055アルミ三脚の仕様
素材 アルミニウム
脚タイプ シングル
脚ロックタイプ レバーロック
格納高 61 cm
全伸高 170 cm
最低高 9 cm
カラー ブラック
最大耐荷重 9 kg
全伸高(センターポールを伸ばさない状態) 140 cm
重量 2500 g
開脚角度 25°,46°,66°,88° 1
最上部アタッチメント 3/8″ ネジ
最高使用温度 60 C
最低使用温度 -30 C
重くて、大きい、それにゴツすぎる!それが055シリーズ
普通の人なら嫌がる三脚でしょうね、なによりも重いのはネックですが、僕は仕事柄とある基礎の仕事にも従事していて基礎=三脚とした場合、剛性も必要ですが重さって超重要なんですよマジで!!!!
どんなに剛性があっても軽いと風の力で動きますからね、住宅基礎でもなんでもそうなんですが重さって重要だと仕事柄わかっていて重いのを選んでいるんです。
お店の前に置いてある小さい看板などを見るとわかります、お水の入ったタンクで重さを増しているんですが、それが無いと風で簡単に倒れますからね。
ですから僕にとって三脚に求めるのは軽さよりも重さなんですね~これで安心です。
よって撮影は車で移動してやるんだーと言う方ならこの三脚はベリーグッドで幸せになれる確率が90%を超えるでしょう。
こんなゴツイ三脚は無いわ~と言う方へ190シリーズがおすすめです
055シリーズは190シリーズよりも一回り大きくなったサイズなのです、脚のパイプ径だって4mmほど違います。
055は30mm、190は26mmで値段も同じ3段で19000円ぐらいです。
高さも収納時の大きさも耐荷重もすべてが055が上回っていますが三脚の持ち運びが徒歩や電車であれば190の4段をおすすめします。
といっても収納時の大きさが小さくなるだけで重さはさほど変わらないと思いますが・・・このあたり三脚に何を求めるか?
何を撮影したいか?によって変わると思うのです。
雲台もついてかなりお得なセットですよね。
いやいやもっと軽いのでなんとかしたい、持ち運びは徒歩ですねん!!!と言う方だったらこちらですね↓
僕がもし車移動では無く徒歩と電車で撮影に行くなら中途半端に190じゃなく、こちらのBefreeアルミ4段を選ぶはずです。
それぐらい軽くてシッカリした三脚らしいです、水準器なんていらないって人もこちらですね。
今回のまとめ
悩みすぎて気持ち悪くなるぐらい悩んだ理由はカメラ本体やレンズと違ってその効果がすぐにわからないからです。
お値段25000円ぐらいで同じような金額を出して買った、AF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gの単焦点レンズならカメラに装着して、一枚撮影してみればまるで違う写真が出来上がるじゃないですか?
ところが三脚の重要性ってあんまりと言うかほぼわからないわけです。
で、悩んでいたわけですが購入して失敗したら失敗したでそれはしょうがないと思って諦めました(笑)
お店で全部触りましたが実際にカメラをつけて撮影してみないことには良し悪しなんて初心者にはわかりませんからね。
こればかりは経験かな~と思います。
それから少しばかりD5500に使う三脚としてはオーバースペックかも知れませんが将来的にフルサイズ一眼に移行しても使える三脚を選んでいます。
また使ってみての使用レビューを書いてみたいと思いますでよろしくお願いします。
さー撮影がより楽しくなるよ~/p>
あれから半年、使用半年レビューを行いました⇒マンフロット055プロアルミ三脚(MT055XPRO3)使用半年レビュー | カメラアマ
(追記)この日からおよそ2年、ついに憧れのジッツオ三脚を購入
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