初めてミラーレス一眼カメラのソニーα6000を購入してから、いつもカメラについているのは間違いなく単焦点レンズSEL50F18です。
お値段も20000円台と安く重量も軽く。
202グラムで手が出しやすく、カメラに装着していてもとても軽い。
子供にレンズを向けるといつも簡単に、最高のボケが作れて買ったその日から誰が使っても、それっぽい写真を撮るには最高で気に入っているレンズです。
前回書いたα6000と合わせて購入したい交換レンズ僕が選んだ用途別3種類と作例でも最初に出てきますが、今回はこの単焦点レンズで撮影した写真を沢山作例として掲載します。
α6000を購入したのにまだキットレンズしか使っていない人に是非とも紹介したい、いったいどんな写真が撮れるのかを確認してみてください。
尚このレンズのスペックなどは、他のサイトなりブログを参照してもらうとして、ここではその使い心地や写真を重点にして書いています。
ただ素人が撮影しているので、写真の出来不出来は目をつむってくださいね。
尚、当記事で使う写真は50mmと表現していますが、フルサイズ換算だと75mmぐらいの中望遠レンズです。
Contents
望遠気味だけど明るく安く手軽にそれっぽくボケた味わいの出るSEL50F18
SEL50F18は色んなシーンで使える万能レンズ
50mm単焦点レンズは、ズーム機能がないとても面倒なレンズかも知れません。
しかしながら広く撮りたければ、少し離れてあげればご覧のようにそれなりに広く撮影することも出来るわけで、お散歩にはもってこいのレンズです。
50mm単焦点レンズは自分の足でズームするんですね(笑)
前へ行ったり、後ろに下がったりと・・ズームレンズはレンズで前後出来る代わりに描写がちょっとね?と言う感じでトレードオフのような感じです。
もちろん被写体(写したい物)に寄っていけばクッキリと強調したい物が写せて背景はキレイにボケてくれます。
そう、なにもしないで絞りを開放してあげるだけ(F値の数字を小さくしてあげる)で良いのです。
このレンズではF1.8と言うところに、カメラの絞りを合わせてあげれば、あとはシャッターを押すだけで誰でも簡単に背景ボケのそれっぽい写真が量産出来ます。
広くは撮れないが強調したい物は得意
屋内で撮影するときってどうしても暗くなる、でも普通のキットレンズより明るいレンズなので意外と撮れちゃいます。
焦点距離が50mm(35ミリ換算では75mm)とちょっと望遠気味なので室内では扱いにくい場合があるようですが、個人的には全く気にせず撮影が出来ています。
最短撮影距離は40センチぐらい、大人の手の平をめいっぱい広げた両手の小指から小指ぐらいの距離感です。
こういう紅葉したものを広く写すにはやはり広角レンズなんでしょうね。
ここは好みにもよりますが、僕はこういう一部を切り取った一枚のような写真も大好きです。
公園や海でも50ミリは活躍します
ここからは僕の得意とする子供たちを被写体にした写真を掲載しますね。
とにかく子供に接近しても話しかけない、目線なんてもらわないで素の子供の姿を撮影します。
近くに公園があるなら是非子供とお散歩がてらに寄ってみると良いです。
するとこんな写真が超簡単に単焦点レンズを購入して、カメラにセットすれば誰でも簡単に撮れます。
子供達の活き活きとした活動するシーンを切り取るにもめちゃくちゃ良いレンズ。
海の磯遊び、全体を写すのは苦手でも必死に貝や石を拾い集める何気ない写真も得意。
なによりも背景がボケていても海だとわかるところが良い。
風景と一緒に撮りたければ距離を取れば良いのです。
撮影したい物から離れれば良いのです。
たったこれだけ、ちょっとメンドクサイけどズームが出来ないので、自分の足で遠くに離れたり近づけば良いだけです。
ズーム出来ないかわりに画質の良い写真が撮れるのが、単焦点レンズなのですから。
広角レンズのように広すぎると子供が小さくなるし、余計な物まで写してくれるので僕はこれぐらいが好き。
SEL50F18は家の中でも十分に使える良いレンズ
ちょっと暗くなってしまう家の中でも、レンズが明るいのでそれなりに良い写真が撮れちゃいます。
家の中で子供を撮影するにはちょっと望遠気味ですが、そこは足を使うなりなんなりと動いてみてください。
とは言ってもダイニングテーブルの向こう側から、普通に寄って撮影するぐらいの距離感なので、もう少し引きたいなら椅子から立ち上がって下がれば良いだけ。
床のタイルカーペットに寝そべる猫も、可愛く強調して撮影出来ます・・・
ってか我が家では犬も猫もいるんですが、ソニーα6000の高速なオートフォーカスが、本当に良い仕事をしてくれるので、このレンズを使って数千枚の猫や犬の写真を撮っているんですがデキがめちゃ良いレンズです。
絞れば普通に画質の良い写真にもなります
ボカシばかりが写真じゃないです、たまにはボケをいれない写真も撮りたいのでこれはF4にして撮影しています。
なぜなら被写界深度が浅いので、被写体が二人いるとどちらかがボケちゃうので絞っただけですが、散歩中に歩きながら撮影しているのでピントが^^;まぁこんな写真も撮れると言うことで・・・
大型パネルにしたくなるような写真も撮影出来る
ボケてても紅葉したコキア(植物の名前)だとわかる風合いがよろしいのです。
可愛いペットの写真を大型パネルにしたくなる写真も得意ですね。
写真を大きく印刷して大型パネルを飾りたい時にDIYする?しない?
最後にかなり大きなサイズになっちゃいますが確認してみてください↓クリックすると画像が大きく表示されますが5MBあるので注意です。
犬の毛の質感などが良くわかると思いますよ~^^
単焦点レンズは安いズームレンズより描写力がある
同じように価格の安いレンズなんですが写真としてみた場合に、僕のような素人の目で見てもその差は歴然なぐらい違います。
ほんとに上手くなったような錯覚さえしてくるぐらいキレイに写ります。
またズーム機能が無いことでカメラを持ったまま自分の意図とする絵になるまで、前後左右しますからなんとなくカメラを構えて写真を撮るとはこういうことかもしれないと色々と勉強になります。
描写力の良い単焦点レンズが一本あれば今までとは違う味のある写真が誰にでも超簡単に撮れますよ。
編集後記
いかがだったでしょうか?
ちょっと望遠気味なこのレンズですが、足を使って前後など距離を自分で作ることでそれなりに広くも撮れます。
ズームはしないので面倒でしょうが、なんといっても明るく、良くボケる、とても使いやすいレンズです。
普段使いでマクロの30mmをちょっと使ってみたんですが、画角やボケ具合が僕の好みではありませんでした。
ですので好みの問題も出てくるんですが気軽に簡単で軽く安いこのレンズはオススメですよ。
α6000のキットレンズだけじゃなくたまにはこういうレンズに交換してあげてみてはいかがでしょうか?
あっ、小学生でも簡単に撮影できますよ~
ミラーレス一眼を初めてのカメラに選んだ理由は軽くて小さいから
うーん50mmと言う焦点距離がはたして自分に合うのか?
と疑問をお持ちなら単焦点レンズが欲しい自分に合うおすすめな焦点距離を確認する方法を一度お読みなることをおすすめします。
α6000の後継機が出ましたね~お値段高めですがどうでしょう?→α6300とα6000を超簡単に比較、金持ちなら買えば良いよって話
コメントを残す