暗闇で撮影なんて馬鹿げていると思うかも知れませんが蛍とか夜景とか星とか天の川なんて夜しか撮影するチャンスはありません。
また真夏の真昼間の太陽の元で汗だくで撮影するのは体力を奪われるので僕は遠慮したいです(笑)
そんな時にあって便利だった~と個人的に思ったアイテムなどを13個ほど書き記していきます。
絶対に無いと困るわけではありませんが無いよりあったほうが良い。
また撮影時に移動で車を使うのであればそれこそあったほうが便利なので参考までにどうぞ。
Contents
昼も夜も撮影時にあったら便利なアクセサリー
三脚
三脚は書くまでもないと思うのですが、夜の撮影はスローシャッターになることがほとんどだと思われます。
なので手持ちで撮影することはほとんどありません・・ってか無いです。
その為シッカリした三脚は必須機材になります。
(参考記事)Manfrottoプロ三脚055アルミ3段MT055XPRO3購入レビュー
(参考記事)「三脚選び」一眼レフ初心者が失敗しない為のポイント5つと僕が選んだおすすめ三脚は?
サブカメラと卓上三脚
サブのカメラとしてコンデジと卓上三脚も用意しています。
一眼レフが壊れたら?いやいやその前にコンデジでも記録してみたいなど使う用途が多いからです。
三脚は小型の物であれば車の上に載せて撮影しても良いし地面からでも良い、邪魔にならない大きさがベスト。
僕が使うのは一脚の棒を取り外して小型の三脚としてつかっています。
(参考記事)キャノンPowerShot G7X Mark2コンデジ開封レビュー
(参考記事)ママにおすすめの一脚&三脚とは?授業参観に便利です
自由雲台
雲台は好みによりけりなのですが三脚を使う以上必ず必要になる機材ですよね。
僕の好みは自由雲台なので使っていて気持ち良いです。
SIRUI自由雲台K-20Xを購入レビュー耐荷重25kの力持ち雲台です
ケーブルレリーズと電池
レリーズはリモコンとケーブルの両方を常に持ち歩く。
リモコンのほうが簡単だし手軽、ケーブルレリーズは設置がメンドクサイけどこれもあったほうが良い。
もちろん電池切れは面倒になるので替えの電池は持ち歩きます。
(参考記事)ML-L3ニコン純正リモコンの使い方と受光部までの距離は?
レンズペンとクリーナーとブロアーと雑巾
これも必要です、夜露などでカメラが濡れるだろうしレンズが曇ることも良くあります。
星グルグル撮影しているときに途中でレンズが曇って「あか~ん」となったことは何度もあります。
都度掃除をしてあげるわけですが濡れたままにしておくのはさすがに無理。
雑巾は三脚の脚部分で使ったりと用途は多い、砂浜、濡れた地面なでに使ったあとは拭いてから車内に入れないと車の中が砂だらけになります。
(参考記事)カメラレンズ掃除は激落ち君かレンズペン3おすすめは?
タオル
上のメンテナンスアイテムの延長なのですがタオルは違います。
霧や夜露でカメラが濡れるのを防ぐためにカメラ本体に掛けたりするのに使うことが多い。
たまに忘れてきてカメラがビチョビチョになったりするんですが防塵防滴じゃないカメラの場合は注意したほうが良いでしょう。
あとはカメラから出る光(液晶画面など)を遮るためにメンドクサイのでタオルで済ます場合にも使えます。
ヘッドライト
まずもってライト類はあったほうが良いです。
スマホのライトでもそれなりに明るく十分だとは思いますが、手が塞がれてしまうのでヘッドライトのように両手をあける事が大事、暗い夜道を歩くだけでも危険なのでヘッドライトは必須です。
出来れば白いLEDライトよりも赤いLEDライトが欲しい今日この頃。
理由は蛍などの自然の生き物に白いライトをあてないほうが良いことと、暗い場所で目が慣れたのに白いライトで目が元に戻るので目に優しい赤いライトが欲しいです。
折りたたみ椅子
撮影にいっていきなり椅子に座る人はまずいないと思います(僕は座りますがw)
思いますがあるとこれが便利なのです、机代わりになって物が置けるスペースが出来る。
地面に置くと無くす可能性や破損させる恐れが出てくるので椅子は重宝します。
タイムラプス撮影、星グルグル撮影は長時間撮影を続けるので椅子に座って休憩する。
三脚の脚を伸ばさないで椅子に座った状態で撮影することも多いので必ず車に載せています。
軽く小さい折りたたみ椅子はとても便利です。
ホームセンターで2000円も出せばなんぼでも候補はあるでしょうね^^
パーマセルテープ
マスキングテープのようでそうじゃない紙のテープ、糊が残らず手でちぎりながら使います。
僕の使用用途は星空撮影でピントリングの固定に使います。
またブラブラと長いレリーズを束ねたり、蛍撮影で少しでも光を抑えたいときに液晶画面に貼り付けたりととても重宝します。
ただ貼ったら剥がすことをしないと「あれ?なんでピントリングが動かないのだろう???」と次回の撮影時に暗闇の中で悩むことになります(笑)
モニター確認用ルーペ
目の良い人も悪い人もあるととても便利なアイテムです。
夜だけじゃなく昼間の太陽光で液晶画面が見にくい場合には重宝することになります。
僕の場合は星のピント合わせの確認でよく使います、液晶画面で星のピントを合わせる⇒次にルーペで確認してみる⇒良ければシャッターを切る⇒もう一度合ってるのか確認をする。
この時小さな液晶画面で拡大しても効果は同じかも知れませんがルーペを使うことでこの作業自体が一瞬で終わるのです。
また3倍ぐらいに大きく見えるので出来上がりの写真の確認にも重宝します。
注意点はルーペ自体に視度調整が無いので頭とルーペを動かして見やすい位置を見つけることが必須になります。
とは言え難しいわけでも無く誰が覗いても見やすいように無意識に動かすと思うので気にするところではありません。
老眼の方は老眼鏡
はいおっさんなので老眼鏡が無くては話が進みません。
最近購入した首から下げておける老眼鏡は間違いなく使いやすいですし邪魔になることがありません。
また無くす心配も無いしポケットにしまう必要も無いのでとても便利です。
注意点は購入する前に一度眼科へ行って現在の視力などを調べてからの購入をおすすめします、気がついていなくて進行している場合が多い(笑)
薄手の撥水製の高いヤッケ
真夏とはいえ屋外で撮影するのですから半袖姿などで肌を出すことは無いです
ブヨや蚊に刺される危険性があるのですから薄手の物で良いので何か羽織ったほうが良いと考える。
実際にブヨに刺されると痛いし痒い、また毛虫に刺されたりを経験すると肌の露出は無いほうが良いです。
撥水製の高い物の理由はこれまた夜露などで濡れる可能性があるからなのです、また子供を連れて撮影するなら絶対に肌の露出は無いほうが良いですよ。
長靴
おじさん丸出しですが必須です。
普段履くシューズではこれまた夜露などで地面や草が濡れているとあっと言う間に靴がビチョビチョになります。
僕は通気性の良いシューズを使っていてモロに濡れるので車にいつも長靴を常備している。
撮影場所が川など水の中になることはありませんが草むらの水分で濡れないようにしたい。
今回のまとめ
数えると13個ありました、細々とアイテムを購入していても都度レビュー記事を書いていないのですがそれなりにありますね。
あくまでも僕が感じたあると便利な物、車での移動だからこそ持っていて重くないものがほとんどです。
電車移動などの場合は良く吟味してからになると思われます。
ただ無ければ無いでなんとでもなると思う物ばかりですけどね^^;
ヘッドライトは現場近くまでの移動には便利ですが他にカメラマンが居る場所ではとにかく周りに光害をばらまきます。
移動時だけと思っていてもつい消し忘れてそのまま作業してしまう。
作業中に迷惑がかかるので結局手持ちのライトで作業をすることになる。
赤色は環境保護になるかは不明ですが赤いライトが少しでも当たった部分は赤く写ってしまうため他のカメラマンさんに迷惑を掛けます。
ライトが目立たないのでその場で気が付かなくてパソコンで現像時に赤い色がいっぱいってことがあります。
作業でライトを使う場合光量の弱い指向性の強いペンライトがお薦めです。
ホタル撮影などでピントを合わせる場合はレーザーポインタなどで他に撮影している方が撮っていない方向で合せるといいと思います。
Kenzoさんコメントありがとうございます
まさにおっしゃる通りだと思います。
周りに気を使ってライトは使うしか無い、もしくわ暗闇でもカメラの操作が出来るようになっておくのが一番ですね。
今年、ホタル撮影でレーザー使っている人をみましたが便利そうでした