↑こんなに満月に近い月が出ている夜なのに、はい行ってまいりました、何しに?
星を撮影してみたくてなんとなくネットで撮影方法を読み、なんとなく出来るかも知れないと思い、なんとなく寒い中小一時間撮影してみましたが、やっぱり勉強はキチンとやらないといけない・・・と良い見本みたいな感じになりました。
Contents
丸い月が出ていたがとりあえず撮影してみたいので星を探してフラフラしてみた
星空撮影のカメラ設定とか
カメラの設定とか必要な機材、レンズの種類はネット検索してみるとわかるんですがそりゃ~もうワンサカでてきます。
なのでこの辺は全く問題ありません。
各カメラメーカーでも撮影方法は書いていますし、動画で説明もしています。
なので一眼レフカメラ超初心者が今日カメラを購入しても、電池さえ充電されていて、ネット検索して書いてあることをそれなりに理解出来れば可能なのではないかと思います。
星撮影には三脚はやっぱり必要
先日購入した三脚をちゃんと持っていきました。
やっぱり三脚は無いより有ったほうが断然ラクだし、星を撮影する方法で検索すると100%必要と書いてあります。
ですから安価な三脚であったとしても、無いよりは有ったほうが良いです。
カメラを星に向けるので角度もそれなりにありますから、何かの上にカメラを置いて撮影とかかなり難しいと感じました。
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出来れば自分のカメラの設定方法は理解しておこう
やらかしました、何をってピントリングと言う物をクリクリ回しても何も変わらないのです・・・なぜ変わらないのかわからない。
おかしいと感じながらも、もういいやって思いそのまま続けましたw
(参考)写真上達の近道kindle20%還元ポイントセールのカメラ本まとめ – カメラアマ
そもそもファイダーを覗いても、ディスプレイ画面を見てもザラザラした画面だけで、星なんて全く見えませんからピントもクソもありませんでした。
テレビを見ていて砂嵐が真夜中に起こるじゃないですか?アレと同じ感じで何もわかりません。
後に何故ピントリングを回しても何も変化が無いかは理由はわかりましたが・・・
(参考)カメラ初心者が撮影中に困ったお悩み解決方法を真面目に考えてみた – カメラアマ
他にもISO感度の変え方とか、シャッタースピードの変え方とか、とにかく使う機能に限ってもいいので使い方だけは覚えておかないといけないと痛感しました。
普段ほとんど触らない機能ばかりだからね(普通の人は)
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素人が星をはじめて撮影するとこんな感じになりました
ようやく本編になります、晒しますよ~自分への戒めみたいなものですが、それでも試行錯誤ってのを寒い中ほんの少し行いました。
撮影場所は光害とか気にしないけど、出来れば外灯の無い広い場所を探してとある池のほとりでヒッソリと行いました。
警察来たら職質間違いなしだろうなという感じですね、場所は千葉県の手賀沼のほとりです。
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月も出てとても明るい場所だったけど気にしません、経験をしないとわからないからです。
↑本当に生まれて初めて撮影した星空の写真です。
シャッタースピード10秒F3.5 iso400で、ホワイトバランスはなんちゃらってモードにしてw
で、最初に感じたのはシャッターっていつ切れていつ終わるのかわからないと言うことです。
とても不安になります、いつまでたってもカシャって言わないのです・・音が鳴ってもすぐに次の撮影が出来ないのです。
とても不安でした。
で、液晶画面を見ても良くわからないので、iPhone6にすぐに転送して確認してみましたが全体に暗くてよくわからないってのが感想でした。
どうしたもんかと思い、iso320にして撮影しなおしてみた。
↑あれ?少し暗くなった??良くわかっていないまま転送したiPhone6の写真を見ながらどうすれば良いんだっけ?と思い。
次はシャッタースピードを5秒にして撮影してみた。
↑なんだか違いが良くわからない・・・左側に飛行機が飛んでるのが入るしwどうすれば上手く撮影出来るのだろう??
月明かりの中一人考えました。
そうだ夜景撮影モードで一度撮影してみると何かヒントがあるかも!と思って撮影したのがこちら↓
シャッタースピード4 F3.5 iso3200プログラムAEと言うことがわかりました。
なんか無理してマニュアルで撮影してもプログラムの夜景で撮影しても変わらないじゃんと思い自分の勉強不足を忘れかけましたw
で再度挑戦。 ↑シャッタースピード25 F3.5 iso800、もうこの辺でとりあえずはいいやと言う気持ちに寒さがさせてくれました。
最後にカメラを反対側の月の近くにあるオリオン座に向けて撮影してみたらちゃんと星写ってる~と喜んで終了。
寒いの寒いの・・・指先が冷たくて中々暖かくなりませんでした。
それでも良い経験と気づきがありました。
星空撮影での気づき
①星は思っている以上に沢山あることがわかりました(肉眼では見えていない星が沢山)
②月の無い(小さい)状態で一度撮影してみたい
③自分のカメラの設定方法は熟知しておいたほうが良い
④三脚はやっぱり必要
⑤光害の無い場所へ行くにはお金も時間も掛かるので出来るだけ光の少ない場所を近場で探すこと
⑥星空を撮影するための設定は一つではない
⑦意外とプログラム設定の夜景でも撮影出来る
⑧冬なら防寒対策が必要だ(特に指先)
⑨確認用ディスプレイにiPhone6プラスは小さいのでiPadぐらいあると良いかも(視力が弱いから)
⑩今のところリモコンの必要性を感じない
⑪広角レンズのF値の小さい物が欲しくなった とりあえず初めておこなった星空撮影での気づきはこんな感じ。
出来ればもっと下調べをしたり、現地に一度明るい時間に行くほうが良いと感じました。
素人初の星空撮影のまとめ
うん、星空撮影は難しい、シャッタースピードやiso感度、をどうしたらどうなるのか?が全然理解出来ていない。
こればかりは経験を積むしかないのだろうと思う今日この頃でした。
この出来事後は経験を沢山積み、天の川撮影まで出来るようになりましたのでカテゴリーから読んでみてください。
キットの標準ズームで天の川は撮影出来ますよ~⇒天の川をD5500キットレンズで撮影しiPhoneでキレイに手軽に加工する方法
お月様(満月)の写真を撮りたいので設定を調べて実践してみました
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